2018年10月16日
小梨平キャンプ場 ②前穂高岳~奥穂高岳編
←①焼岳編
7月15日の記録です
2日目、3時頃に起きたでしょうか?
朝食も何を食べたか覚えていませんが、蕎麦だったかな??何はともあれ朝の上高地は最高です!
写真は前穂高岳からの涸沢カール、、、、奥穂高岳~涸沢岳~北穂高岳と並び、槍ヶ岳も見えています
河童橋を渡り、早朝の上高地を行きます
クルマユリ
お!シロバナグンナイフウロ
岳沢小屋でバッジを購入
ミヤマキンポウゲ
ニッコウキスゲ
標高が上がると乗鞍岳の脇に木曽御嶽山が顔を出しました
なかなかの高度感
前日に登った焼岳がもう眼下、、
イワツメクサ
人気の山です、、
ハクサンイチゲ
前穂高岳山頂
富士山が見えました
さて、ここで恐ろしいことが発覚!!
お水を1Lしか持ってきていませんでした、、
下からここに着くまでに500mlの半分くらいを飲んでしまったので
ここから奥穂に行き、岳沢小屋に下るまでを750mlでつながなければいけません、、
大失敗ですが、行けるところまで行くことにしました
取り敢えず、前穂高岳~奥穂高岳は250mlで。。。
キバナノコマノツメ
完全に戦意喪失した感じで今まで経験したことのないくらい足が進みません、、
トオルさんに先に行ってもらい、牛歩のように進みます、、こんな楽しそうな岩場も泣きべそで登りました
奥穂高岳山頂を確認するもまだ遠く、、無理して歩いても楽しくないですね、、ホント反省です。。
イヤッホ~~と小走りになる元気なんてありません、、
写真をあまり撮る余裕がありませんでしたが、ジャンダルムは撮っておきます
奥穂高岳山頂
右に写っているトオルさんに手で合図を送り、倒れ込んで熟睡してしまいました。。
30分後、目が覚めるとトオルさんの姿が見えず、、何とトオルさんは合図を送った私を見間違いであったと
思い、引き返したのかな?と山を下り始めていました。。お互い完全にロストです、、
取り敢えず絶景を一枚、、睡眠でかなり回復したので下山を始めます
残りの500mlで岳沢小屋まで着くともう水水水水水水水CCレモン!!!
アイスを食べていたトオルさんとぎりぎり合流することができました。。
雪どけ水最高!!飲みまくりました
すっかり元気を取り戻し、天然クーラーで極楽気分です!
ご迷惑をおかけしました!!
テントを片付けてさて帰りましょうと向かうと、流石三連休、、
バスターミナルから河童橋まで大行列です!!
タクシーの列に1時間並び第二駐車場へ、、霞沢岳~蝶ヶ岳を歩いてきたnaiさん、uranbonさんと合流しました
ご一緒にステーキガストに、、舌が痺れて食が進まなかったのは脱水症状を起こしていたからでしょうか、、
ホント、ダメダメな山行で反省でいっぱいです。。でも最高に楽しかったです!!
Posted by itta at 00:06│Comments(4)
│北アルプス(主稜線)
この記事へのコメント
残雪をいっぱいつけた山稜がすてきです。
前穂と奥穂を日帰りで往復ですか。何とまあ。
岳沢ヒュッテから重太郎新道を登り,前穂から奥穂に向かう途中で,涸沢からの往復の2人の登山者から水を求められたことがありました。2リットルの水のほとんどが残っていましたので,快く譲ることができ,お返しに涸沢ヒュッテで生ビールをご馳走になったことがあります。
前穂と奥穂を日帰りで往復ですか。何とまあ。
岳沢ヒュッテから重太郎新道を登り,前穂から奥穂に向かう途中で,涸沢からの往復の2人の登山者から水を求められたことがありました。2リットルの水のほとんどが残っていましたので,快く譲ることができ,お返しに涸沢ヒュッテで生ビールをご馳走になったことがあります。
Posted by 松理 at 2018年10月21日 20:24
>松理さん
コメントに気づかず、申し訳ございませんでした
それにしても重たく背負った水を快く分けてあげることができるなんて
全く持って聖人としか思えません、、その後のビールの話もいい話ですね!
話はずれますが、いつか涸沢でビール片手にのんびり紅葉を眺めたいです
コメントに気づかず、申し訳ございませんでした
それにしても重たく背負った水を快く分けてあげることができるなんて
全く持って聖人としか思えません、、その後のビールの話もいい話ですね!
話はずれますが、いつか涸沢でビール片手にのんびり紅葉を眺めたいです
Posted by itta
at 2018年10月26日 01:15

>全く持って聖人としか思えません、、
とんでもありません。「こんなにあっても仕方がない」と思っていたところでの申し出でしたので,まさしく「渡りに舟」でした。言うなれば「水の有効活用」でもありました。
紀美子平では,単独行で重装備の私を哀れんだのか,中高年のおばさんがみかんをくれる恩恵に預かりました。
とんでもありません。「こんなにあっても仕方がない」と思っていたところでの申し出でしたので,まさしく「渡りに舟」でした。言うなれば「水の有効活用」でもありました。
紀美子平では,単独行で重装備の私を哀れんだのか,中高年のおばさんがみかんをくれる恩恵に預かりました。
Posted by 松理 at 2018年10月26日 21:21
>松理さん
日頃の行いがよいと返ってくるものもありますね!
なかなか見ず知らずの人に水をねだるということができそうも
ありませんが、とにかく松理さんのお会いしたお二人はラッキー
だったと思います
日頃の行いがよいと返ってくるものもありますね!
なかなか見ず知らずの人に水をねだるということができそうも
ありませんが、とにかく松理さんのお会いしたお二人はラッキー
だったと思います
Posted by itta
at 2018年10月27日 04:08
