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2013年05月06日

大無間山

大無間山
GWはいろいろとありまして、、満足に山に行くことができませんでした。
それでもなんとか1日確保して出かけた大無間山。

昨年撤退して以来、ずっと苦々しい思いで眺めてきた山です。
う~ん、、これですっきりとしましたニコニコ

写真は小無間山手前の大崩壊地。
昨年と比べても崩壊が進み、より難所になっていました。
というか、この日もここで撤退された方が数名おり、
いずれは通行できなくなりそうな勢いです。
大無間山
前夜、てしゃまんくの里に入り仮眠をとりました。
車は6台ほど、、さすがGWです。
大無間山
雷段、、
大無間山
雷段を過ぎるとイワカガミがたくさん咲いていました。
これは少しピンクがかっていますね。
大無間山
大無間山
聖岳、、右の木の陰には赤石岳も
大無間山
小ピークを過ぎて、、赤石岳
大無間山
小ピークを過ぎるとイワカガミの開花にはまだ寒すぎるようで、代わりに
バイカオウレンがたくさん咲いていました。
大無間山
大無間山
小無間小屋のあるP4に到着。
テントが3張り。。東京から来た8人パーティの方々のものでした。
大無間山
麻機蓮根羊羹
大無間山
よい天気です。
大無間山もはっきと見えます。
左側に顔を出すのは風イラズ
大無間山
大無間山
P4を下っていくと、眼前にP3そしてP2、小無間山が、、
大無間山
順番に登っていくしかありませんね、、
大無間山
上河内岳~赤石岳~悪沢岳
大無間山
P3
大無間山
登ったら下ります。。
大無間山
P2が現れた、、
大無間山
P2
大無間山
次はP1。。。
大無間山
七ツ峰
大無間山
そしてP1
下っていくと、、、
大無間山
いよいよ小無間山への取り付きです。
大無間山
大無間山
大無間山
大無間山
聖岳~赤石岳
大無間山
大無間山

大無間山
左、、
大無間山
左端、、水無峠山~小河内山
中央やや左よりのふくらみが山伏。
その左肩に顔を出す大谷嶺
大無間山
振り返るP1、、遠く小無間小屋のあるP4も。。
大無間山
ガレ場を抜け、急な登りを終えると小無間山に到着です。
山頂プレートは雪の中で、何もありません。
大無間山
なだらかな道をいきます。
大無間山
唐松谷ノ頭から大無間山、、今にも雲に飲まれそうです。
大無間山
中無間山、、
このロープがなければ、多くの人があちらの尾根に引き込まれるでしょう、、
大無間山
少し進んだところで軽アイゼン装着。
大無間山
池口岳
大無間山
光岳~イザルヶ岳
大無間山
仁田岳から伸びる稜線は、雲に飲まれた茶臼岳に、、
その背後から顔を出す兎岳
大無間山
ようやく辿り着いた大無間山、、長かった、、
大無間山
掘っても掘っても現れなかった三角点。。。。。。
大無間山
帰り道、、中無間を過ぎた辺りからの赤石岳
大無間山
そして大崩壊地、、東京からのパーティの最後の人が通過するところを、
上から眺めていました。(岩を落としたくないので、、)
無事通過すると大きな拍手と歓声、、これは実際に歩いてみると気持ちが分かりました、、
本当に怖いです、、
大無間山
大無間山
明るいうちに帰りたく、黙々と歩きイワカガミの咲く辺りまで降りてきました。
大無間山
大無間山
大無間山
ウスギヨウラク
大無間山
ミツバツツジ
大無間山
登山口に到着。
下山届けを書きます。
大無間山
傍らには、今年初めて見るギンリョウソウが、、
大無間山
民宿ふるさとさんの、ぬるぬるのお湯で疲れを落とします。
しかし、桜が綺麗です。
大無間山





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この記事へのコメント
熊も怖いし崩壊地も怖いので・・・この山に登ることは一生ないと思いました。
すごいとこ行って来ましたねぇ。
Posted by 賢パパ at 2013年05月06日 15:10
>賢パパさん
私も怖いので当分行きたくありません、、(笑

でも崩壊地さえなければ、賢パパさんでしたら何の問題もないと思います。
Posted by ittaitta at 2013年05月06日 15:27
 私が行った20年前は,気をつければ問題ありませんでしたが,この頃の記事を見ると,行く気はさっぱり起きません。
Posted by 松理 at 2013年05月06日 16:34
登山道の16キロは長いですね~
折角登ったのに下る、、、
当然帰りも同様    んん~~~~ン  m(_ _)m



  
Posted by at 2013年05月06日 16:43
山に向かい始めてかれこれ10数年、大無間山はずっと憧れの山です。

定年退職後、テントを購入し、最初に登ろうと思っています。
素晴らしい山行録、じっくり拝見させてもらいましたよ。

それにしても日帰りとは、ittaさんは凄いと思います。
Posted by 静岡のK at 2013年05月06日 17:25
登るとしたら秋に1泊2日でテント泊で考えていますが、重荷ではアップダウンが大変そうですね…。

しかし、田代からの道が登れないとなると厳しいですね。三方嶺からの道はかなり厳しいようですし。
Posted by SW at 2013年05月06日 17:27
>松理さん
三点確保の不可能な流れる小石と土の斜面を登り降りしなくてはならず、
流れ落ちた小石が、下方で大きな土砂崩れを起こしてしまいます。

崩れの底から砂煙が立ち上る様は恐ろしかったです。

しっかりしたロープを張ってもらえれば、よくなると思いますが、応急処置ですね。。
Posted by itta at 2013年05月06日 19:23
>岳さん
この山は、復路に何度も登り返しがあるのが非常に辛いです。
先日の甲武信のように、一気に登ってあとは下るだけ、、
といったつくりの方が助かります(笑
Posted by itta at 2013年05月06日 20:13
>静岡のKさん
静岡から見える大無間は、本当に大きくて見応えがありますよね。
しかしテント購入後、最初にこの山を目指す人が自分の他にもいること
に驚きです(笑

小無間小屋の燻された臭いが気にならなければ、そちらを利用する
のが一番登りやすい方法だと思います。日没までに帰ろうと思うと
テントの撤収時間が結構ネックになります。この日であったパーティ
も、ヘッデンを付けて7時頃の下山を目指していました。
Posted by itta at 2013年05月06日 20:17
>swさん
下山後、地元のおばちゃんと立ち話をしました。
崩壊地を前に引き返す人が複数いる現状を伝えると、しかるべき所にすぐに
伝えてくださるということでした。

1名、大根沢山からの縦走の方にお会いしましたが、その方も
崩壊地の様子に閉口しておりました。。

まぁ、、みなさん怖がりながらもなんとか登っていました。。
Posted by itta at 2013年05月06日 20:22
まぁ、子連れで行く山ではないですな。
子供らが高校生くらいになったら、奴らにテントを背負わせて行ってみるのも良いかもしれません。
それまでに崩落地が残っていればの話ですが。
Posted by inamin at 2013年05月06日 21:08
>inaminさん
私も身内の人間が行くと言った日には、猛烈に反対します(笑

息子さん、日に日に荷物が増えていきそうで大変ですね、、
逆にinaminさんの荷物が軽くなっていくのは、なんとも
感慨深いというか、、うまく言えませんが幸せの形ですね。。
Posted by itta at 2013年05月06日 21:29
おつかれさまです。

やりましたね。大無間日帰りとは恐れ入ります。

崩落とか急斜面って実物が凄くても写真に撮ってみると「あれっ?」という事が結構あるんですがittaさんの写真からは相当伝わってきますので実際はもっととんでもなく凄いのでしょうね。最近道が悪くなったのでしょうか?
Posted by swg at 2013年05月06日 21:49
>swgさん
ありがとうございます。
念願の山ですので、とても嬉しいです。

崩壊地は、自分が歩くのも怖いのですが友人が歩くのを
見るのはもっと怖かったです。もともとあまり高さに強く
ないのもありますが、、(笑

いつ頃からこんな状態なのかは分かりませんが、昨年はこえ~、、
ってくらいのレベルでした。今年はこれはダメでしょ、、という感じです。。

話は変わりますが、前日にヘリで救助された方が記録をup
されていました。考えさせられるものがありました。
ttp://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-293263.html
Posted by itta at 2013年05月06日 22:36
ほう日帰りで行ってきましたか~
さすがに元気ですな

前日葵区の40代男性が救助されたとニュースで見て
もしかしてittaさんでは??とちょっとだけ心配しましたよ

↑本人のブログも読みましたが
やはり慎重に行動しなきゃいけないと改めて思いました


自分で見てないのでわからない部分もありますが
あの崩壊地はちょっと危ないっすね
自分は引き返していたかも?
Posted by トオルトオル at 2013年05月07日 13:32
いやあ大無間日帰りですか!
タフネス

私は3、4日と朝日岳、前黒法師岳に行きました
3日に朝日岳ピストンし、2泊で大無間に縦走した愛知の男性がいましたが。
前黒では、千頭から縦走した方も!!
今週当たりブログアップできたらいいです
今週は雨で微妙ですな…
Posted by 樽樽樽樽 at 2013年05月07日 18:38
>トオルさん
ご心配をおかけしたようで、、
バリルートも積極的にやられている方でも、
1つのミスから大変なことになることがよく
分かりました。(寧ろ、危険に近づく回数が
多い分、そうした機会と隣併せ?)

崩壊地は、登りはそれでもよかったのですが、
下りが怖かったです。複数人で行くようでしたら
ザイルがあると安心できそうですね。

ところで、週末の天気が気になりますね、、
Posted by itta at 2013年05月07日 20:55
>樽樽さん
寸又方面、行かれましたか!

2山ともガシガシと登らせてくれる山ですよね。
また、レポを楽しみにしています。

いろいろ、素敵な出合いがあったようですね。
もう少しするとヒルも出始めますので、追い込み
でしょうか(笑

週末の天気、、変わることを祈ります。。
Posted by itta at 2013年05月07日 20:58
GW唯一のチャンスを、危険で高低差の激しい山に登られていたのですね。

皆さんのいうとおり、危険な所が大好きなうぱでも、ここはちょっと遠慮したい崩壊地ですね。

ここで滑ったら何処まで落ちるんでしょうか?

今週末、土曜日は危険ですヨ。
個人的には土日も仕事なので関係ないです。あはは(自虐的)
Posted by upa at 2013年05月09日 23:23
>upaさん
うは、、upaさんの登られている厳冬期富士に比べれば
危険は少ないですよ(笑

でも、油断は禁物ですね。。
落ちたら大変なことになるのは違いがありませんので。

明日は、深南部あたりは雪も降りそうな天気ですね。
日曜に出撃したいので、明日は仕事を頑張ります!
Posted by itta at 2013年05月10日 21:31
 
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