2017年09月04日
阿弥陀岳(南陵ルート)~赤岳~権現岳~西岳
遂に晴れました!!
あれこれ考えて最終的に決めたのが、阿弥陀岳南陵からの周回コース。
写真はキレットから権現岳へと高度を上げている途中、ツルネ辺りから見えた青ナギ。
この青ナギ、見ての通り気持ちの良い道でした。
※阿弥陀岳南陵ルートは一般登山道ではありません。
無雪期でも滑落の危険性があります。ご注意ください。

舟山十字路には10台以上駐車ができ、私が3時頃に到着したときには5台ほど。
ゲートの脇を抜けて出発。しばし、林道歩きです。

広河原橋手前で、御小屋尾根に向かうという女性グループに追いつきました。
この後、阿弥陀岳山頂に着くまで、誰にも会わない静かな山行です。

橋を渡ったら、右手にこの標識を探しながら歩きます。
ここから登山道です。

秋の味覚のあれが採れるようで、延々と柵が続きます。

すげぇですな。。

ハナイカリ

タカネヒゴタイ

樹林帯の登りを終えると視界が開けます。
冒頭に紹介した青ナギです。

ウメバチソウ

コバノコゴメクサ

フジアザミ

徐々に岩稜帯へと変わっていきます。

トウヤクリンドウ

ヤマハハコ

ホソバトリカブト

P1からP4まであるようで、、これはP2かな?

左に巻きます。

キンロバイ

タカネナデシコ

タカネシオガマ

中央アルプスがくっきり!手前には、入笠山と富士見パノラマリゾートが、、
この日は、開けた場所に出るたびに絶景の連続でした。

木曽御嶽山と乗鞍岳

北アルプス、美ヶ原、霧ヶ峰、、

P3も巻いていきます。

踏み跡が消えているところから上へ、、核心部であるルンゼに取り付きます。

岩場はそれほど難しく感じませんでした。

ヘルメットを背負っていることに気が付きました。。装着。。

ミヤママンネングサ

登り終えて、ホッと一枚。
岩のところは良かったのですが、草付きの斜面は踏み跡が錯綜していて、
行き詰まったら戻らなくてはいけないし、それは難しいことだと分かったので緊張しました。
写真で見るより高度感があるので、高いところが嫌いな人はきついと思います。

ここはP4の巻き道かな??

最後はこんなところ、、ここは登りやすいです。

イワベンケイ

ミヤマオトコヨモギ

阿弥陀岳山頂には男性、女性が1人ずついました。

南陵を見下ろして、、

硫黄岳から天狗岳、蓼科山までよく見えます。

権現岳~網笠山~西岳、、、そして南アルプス

富士山もいい感じ、今日は最高だ!!

赤岳に向かいます。

イワオウギ

イワギキョウ

いつも人がいっぱいの中岳

何度も阿弥陀岳を振り返ります。南陵がいい感じに見えるんですよ。

赤岳山頂

う~ん、、いい日に登った!!

真教寺尾根分岐、、キレット方面に向かいます。

こちらからは初めてです。

期待していたコマクサ、、今年初です。
コンディションの良いものもありました。

この日は涼しく、まだ300mlくらいしか飲んでいませんでしたが、見たら我慢できませんでした。

阿弥陀岳~赤岳、、すごい迫力です。

冒頭の写真の後、もう一度振り返って。横岳も顔を出してますね。

権現岳方面にはガスが沸いてきました。

イワヒゲ

ゲンジー梯子を行きます。

権現岳の山頂標は、撮影渋滞ができていました。

ミネウスユキソウ

遂に買えた、権現岳バッジ、、

編笠山はパス!

ちょうど山を降りるところだった青年小屋管理人の竹内さんにご挨拶。
久しぶりにお会いできて嬉しかったです。

平坦な樹林帯の尾根を歩き、西岳。

やった!タカネマツムシソウ

ハクサンフウロ

尾根から広河原へと下る道は、若干分かりにくいです。
しっかりと踏み跡、リボンがありますので、それがなくなったら外したということで。。
私も一回外しました。

林道に出ます。

立場大橋方面に。
旭小屋方面に行くともう一周できます。

今回もふれあいセンターもみの湯

お土産は、試食で一番美味しく感じたピオーネ、、
娘が夕飯作りにチャレンジして待っているというので、昼食は無しにして急いで帰りました。
無雪期でも滑落の危険性があります。ご注意ください。
舟山十字路には10台以上駐車ができ、私が3時頃に到着したときには5台ほど。
ゲートの脇を抜けて出発。しばし、林道歩きです。
広河原橋手前で、御小屋尾根に向かうという女性グループに追いつきました。
この後、阿弥陀岳山頂に着くまで、誰にも会わない静かな山行です。
橋を渡ったら、右手にこの標識を探しながら歩きます。
ここから登山道です。
秋の味覚のあれが採れるようで、延々と柵が続きます。
すげぇですな。。
ハナイカリ
タカネヒゴタイ
樹林帯の登りを終えると視界が開けます。
冒頭に紹介した青ナギです。
ウメバチソウ
コバノコゴメクサ
フジアザミ
徐々に岩稜帯へと変わっていきます。
トウヤクリンドウ
ヤマハハコ
ホソバトリカブト
P1からP4まであるようで、、これはP2かな?
左に巻きます。
キンロバイ
タカネナデシコ
タカネシオガマ
中央アルプスがくっきり!手前には、入笠山と富士見パノラマリゾートが、、
この日は、開けた場所に出るたびに絶景の連続でした。
木曽御嶽山と乗鞍岳
北アルプス、美ヶ原、霧ヶ峰、、
P3も巻いていきます。
踏み跡が消えているところから上へ、、核心部であるルンゼに取り付きます。
岩場はそれほど難しく感じませんでした。
ヘルメットを背負っていることに気が付きました。。装着。。
ミヤママンネングサ
登り終えて、ホッと一枚。
岩のところは良かったのですが、草付きの斜面は踏み跡が錯綜していて、
行き詰まったら戻らなくてはいけないし、それは難しいことだと分かったので緊張しました。
写真で見るより高度感があるので、高いところが嫌いな人はきついと思います。
ここはP4の巻き道かな??
最後はこんなところ、、ここは登りやすいです。
イワベンケイ
ミヤマオトコヨモギ
阿弥陀岳山頂には男性、女性が1人ずついました。
南陵を見下ろして、、
硫黄岳から天狗岳、蓼科山までよく見えます。
権現岳~網笠山~西岳、、、そして南アルプス
富士山もいい感じ、今日は最高だ!!
赤岳に向かいます。
イワオウギ
イワギキョウ
いつも人がいっぱいの中岳
何度も阿弥陀岳を振り返ります。南陵がいい感じに見えるんですよ。
赤岳山頂
う~ん、、いい日に登った!!
真教寺尾根分岐、、キレット方面に向かいます。
こちらからは初めてです。
期待していたコマクサ、、今年初です。
コンディションの良いものもありました。
この日は涼しく、まだ300mlくらいしか飲んでいませんでしたが、見たら我慢できませんでした。
阿弥陀岳~赤岳、、すごい迫力です。
冒頭の写真の後、もう一度振り返って。横岳も顔を出してますね。
権現岳方面にはガスが沸いてきました。
イワヒゲ
ゲンジー梯子を行きます。
権現岳の山頂標は、撮影渋滞ができていました。
ミネウスユキソウ
遂に買えた、権現岳バッジ、、
編笠山はパス!
ちょうど山を降りるところだった青年小屋管理人の竹内さんにご挨拶。
久しぶりにお会いできて嬉しかったです。
平坦な樹林帯の尾根を歩き、西岳。
やった!タカネマツムシソウ
ハクサンフウロ
尾根から広河原へと下る道は、若干分かりにくいです。
しっかりと踏み跡、リボンがありますので、それがなくなったら外したということで。。
私も一回外しました。
林道に出ます。
立場大橋方面に。
旭小屋方面に行くともう一周できます。

今回もふれあいセンターもみの湯

お土産は、試食で一番美味しく感じたピオーネ、、
娘が夕飯作りにチャレンジして待っているというので、昼食は無しにして急いで帰りました。
Posted by itta at 22:04│Comments(6)
│南八ヶ岳
この記事へのコメント
ittaさん、こんばんは
秋の様な、今年最高といったお天気でしたね!
やはり、眺望ある時の山は魅力的です。
バリエーションルートが続きますが、併せてクライミングも必然的に備わって来ますね。
若い頃は高度は気になりませんでしたが、体重が増えてからは怖いです。
秋の様な、今年最高といったお天気でしたね!
やはり、眺望ある時の山は魅力的です。
バリエーションルートが続きますが、併せてクライミングも必然的に備わって来ますね。
若い頃は高度は気になりませんでしたが、体重が増えてからは怖いです。
Posted by 岳 at 2017年09月06日 19:32
>岳さん
こんばんは~
天候に泣かされた夏でしたので、今回の山行は本当に気持ちがよかったです。
北アルプスまでくっきり見えると、それはそれは満足です。
阿弥陀南陵は、巻き道を行くルートでしたが、やはり緊張する場面がありました。
ハイカーですので、欲張りすぎないように気をつけます。
こんばんは~
天候に泣かされた夏でしたので、今回の山行は本当に気持ちがよかったです。
北アルプスまでくっきり見えると、それはそれは満足です。
阿弥陀南陵は、巻き道を行くルートでしたが、やはり緊張する場面がありました。
ハイカーですので、欲張りすぎないように気をつけます。
Posted by itta
at 2017年09月06日 21:04

冒頭の写真に
「この青ナギ、見ての通り気持ちの良い道でした。」 とコメントがありました。
確かに見る限りでは “気持ちの良い” 道ですが、実際歩いたらどうでしょう。
私ではビビって腰が引けた状態になり、かえって不安定内姿勢になる事請け負いです。
なのでこのような場所は “君子危うきに近寄らず” に徹しています。
しかし気になります。
反対側の斜面はどうなっているのか? 道の太さは? 等々
「この青ナギ、見ての通り気持ちの良い道でした。」 とコメントがありました。
確かに見る限りでは “気持ちの良い” 道ですが、実際歩いたらどうでしょう。
私ではビビって腰が引けた状態になり、かえって不安定内姿勢になる事請け負いです。
なのでこのような場所は “君子危うきに近寄らず” に徹しています。
しかし気になります。
反対側の斜面はどうなっているのか? 道の太さは? 等々
Posted by hagure at 2017年09月08日 09:34
>hagureさん
青ナギは、本当に気持ちいいばかりで何の問題もない場所でした。
反対側の斜面は見えませんが、日当たりがよいので、様々な花が
咲いていて、途中からは寧ろそちらの撮影に夢中になっていました。
岩が出てきてからが、このコースの嫌らしいところです。
真教寺尾根がいかに整備された道かがよく分かりました(笑
青ナギは、本当に気持ちいいばかりで何の問題もない場所でした。
反対側の斜面は見えませんが、日当たりがよいので、様々な花が
咲いていて、途中からは寧ろそちらの撮影に夢中になっていました。
岩が出てきてからが、このコースの嫌らしいところです。
真教寺尾根がいかに整備された道かがよく分かりました(笑
Posted by itta
at 2017年09月08日 23:10

素晴らしいレコですね! 天気は良く、花は綺麗で、プランも一気通貫してる。理想のプランですね。ワタシもいきたいのですが、南稜のルンゼがびびりで、行けずにいます。ザイルを持っていけば少し安心して登れるんでしょうかね。いつか行きたいなー。あっぱれ!でした。
Posted by junjapa at 2017年09月09日 09:48
>junjapaさん
ありがとうございます。
経験豊かなjunjapaさんにそう言っていただけると、とても嬉しいです。
南陵のルンゼは、事前に調べると、全く問題ないと仰る方から死ぬほど
怖いと仰る方まで、、、実に様々なご意見で悩まされました。
私はロープワークなど全くですが、ルートが行き詰まったときにあれば
確かに心強いと思われます。やはり、経験者の方と行くのが一番だと
感じました。
ありがとうございます。
経験豊かなjunjapaさんにそう言っていただけると、とても嬉しいです。
南陵のルンゼは、事前に調べると、全く問題ないと仰る方から死ぬほど
怖いと仰る方まで、、、実に様々なご意見で悩まされました。
私はロープワークなど全くですが、ルートが行き詰まったときにあれば
確かに心強いと思われます。やはり、経験者の方と行くのが一番だと
感じました。
Posted by itta
at 2017年09月09日 21:46
