2016年09月04日
奥千丈岳~北奥千丈岳~国師ヶ岳~金峰山(アコウ平より周回)
7月にヤマレコのruhasamenさんが歩かれたコースがとても魅力的でした。
沢沿いを歩き原始の森へ、、混雑する主陵を抜け、クラシックルートを辿る下山道、、
ああ、、行きたい、、
写真は金峰山からの下降中にふり返った一枚、、いいです。。
奥から五丈石、片手廻し岩。
表山道と呼ばれるこのルート、いつか登りに使ってみたいと感じる魅力的な道でした。
※アコウ平から奥千丈岳は登山道ではありません。道迷いの危険性が高いルートです。
金峰山からアコウ平も下山道のみの利用は沢に出た後、分かりにくいです。
登り、またはピストンでの利用がよいと思います。

6時40分、増穂のすき家でたまごかけごはん定食220円、、
仕事の疲れが溜まっていて、登山口につくまでに3回ほど短い仮眠をとりました。

アコウ平に向かう林道を運転していると、、見つけました、、山梨の森林百選!

アコウ平にはすでに2台の車が停まっていました。
表参道もなかなかの人気、、、と思ったのですが、どうやら釣り人の利用が多いようです。

アコウ沢の橋を渡り、入山しました。

美しい渓相が続きます、、踏み跡は所々ありますが、多くは獣と釣り人のものでしょう。

沢を離れ登ります。

少し広くなったところに酒瓶と一斗缶の残骸。。

地形図上の2096m付近、、

地図では分かりませんでしたが、若干下り、沢を横切ります。

久しぶりにコンパスで尾根と尾根をつないで歩きました、、楽しいですね、、

尾根筋は荒れている場所が多かったです。
南面に着いた鹿道が歩きやすかったです。

ワイヤー、、リボンも目印も全くない中での人の形跡、、


2351m付近で一旦開けます、、

主陵に乗る前の藪がちょっと手強かったです。。

そんな状況でも、こうした形跡を見逃しません。。
なぜなら片山さんのブログの愛読者ですから(キリッ

ようやくの登山道、、奥千丈岳の南側に乗りました。
ふぅ~~っと緊張感から解放されました。さて、のんびりと北に進みましょう。

奥千丈岳山頂はこの道標の辺り、、
私は気付かずに行き過ぎてしまったので、慌てて戻りました。

奥千丈岳

続いての北奥千丈岳まで、思ったよりも登らされました。
奥秩父山塊の最高峰ですね。
天気は残念な感じ。。

左に朝日岳、右奥に小川山

国師ヶ岳までは一歩き、、山梨百名山です。

前国師岳、、

朝日岳、その左奥に鉄山、、更に奥の金峰山はガスガスのようですね、、

大弛峠の大弛小屋、、

北奥千丈岳と国師ヶ岳のバッジを買い、コーヒーで一息です。

さて、金峰山へ、、

朝日峠

いいタイミングで青空が見えてきました。

朝日岳

鉄山~金峰山
最高ですな!

一旦、道を逸れて鉄山へ、、

鉄山と書いて“くろがねやま”だそうです。急に格好良く感じました。
鉄山山頂からは来た道を引き返します。私は勘違いして獣道を歩いて痛い目に。。


ふり返ると、朝日岳を始め、歩いてきた山が並んでいます。


瑞牆山~小川山、、小川山の左後方には男山も。。

雲が最高!

富士山

またふり返って、、右に鉄山が顔を出しています。
ここなら、いつか娘を連れて来ても良さそうです。

久しぶりの金峰山

五丈石周辺は、流石に賑やかでした。

ここから下山です。
黒平町から登るのが本来の表山道な訳ですね、、いやぁ、、大変だ。。
少し降りたところから。。

下降につれ、みるみる五丈石が小さくなっていきます。

あまりに気持ちがいいので、途中の岩だなで休憩、、


片手廻し岩、、現地で「なんじゃこりゃ!」と叫んでしまいました。
奇岩なり。。

更に下降したところから冒頭の写真、、

鎖場、、実際の5倍くらいの高度感で写っています(笑
でも雨の日は怖そうです。。

本日2枚目!

御室小屋は綺麗に片づけられていました。

御堂川を下ります。
山と高原地図を見ますと、途中アコウ平へと東に向けた破線路が、、
現地では地形図だけ見ていたので気付きませんでした。

やがて右岸に大量のリボン、、黒平へと続く道です。
あれ??と思いながら沢を辿り続けましたが、リボンもなく石も滑る、、
あまりに歩きにくいので東側の林に入ると上記の破線路に合流しました。

広場に出ると大量のゴミ、、

最近、捻挫気味の足をアイシングします。

これは流石にあんまりですので持ち帰りました。

で、渡渉ポイント、、これに気付くまで北側の斜面を乗り越えて渡渉ポイントを探そうとするなど
苦労しました。踏み跡もいっぱいあったので、同じことをする人がいるのでしょうかね、、
山と高原地図に「迷」マークがついている二カ所で失敗したのですから、良くできています。。

もう靴を脱ぐのも面倒なのでじゃぶじゃぶと渡りました。

荒川沿いの道からアコウ平に抜けるルートは、このリボンとヤカンが目印。
難易度高いです(笑

はやぶさ温泉に入り、、

直売所でお得なシャインマスカットを購入、、家路に着きました。
金峰山からアコウ平も下山道のみの利用は沢に出た後、分かりにくいです。
登り、またはピストンでの利用がよいと思います。

6時40分、増穂のすき家でたまごかけごはん定食220円、、
仕事の疲れが溜まっていて、登山口につくまでに3回ほど短い仮眠をとりました。
アコウ平に向かう林道を運転していると、、見つけました、、山梨の森林百選!
アコウ平にはすでに2台の車が停まっていました。
表参道もなかなかの人気、、、と思ったのですが、どうやら釣り人の利用が多いようです。
アコウ沢の橋を渡り、入山しました。
美しい渓相が続きます、、踏み跡は所々ありますが、多くは獣と釣り人のものでしょう。
沢を離れ登ります。
少し広くなったところに酒瓶と一斗缶の残骸。。
地形図上の2096m付近、、
地図では分かりませんでしたが、若干下り、沢を横切ります。
久しぶりにコンパスで尾根と尾根をつないで歩きました、、楽しいですね、、
尾根筋は荒れている場所が多かったです。
南面に着いた鹿道が歩きやすかったです。
ワイヤー、、リボンも目印も全くない中での人の形跡、、
2351m付近で一旦開けます、、
主陵に乗る前の藪がちょっと手強かったです。。
そんな状況でも、こうした形跡を見逃しません。。
なぜなら片山さんのブログの愛読者ですから(キリッ
ようやくの登山道、、奥千丈岳の南側に乗りました。
ふぅ~~っと緊張感から解放されました。さて、のんびりと北に進みましょう。
奥千丈岳山頂はこの道標の辺り、、
私は気付かずに行き過ぎてしまったので、慌てて戻りました。
奥千丈岳
続いての北奥千丈岳まで、思ったよりも登らされました。
奥秩父山塊の最高峰ですね。
天気は残念な感じ。。
左に朝日岳、右奥に小川山
国師ヶ岳までは一歩き、、山梨百名山です。
前国師岳、、
朝日岳、その左奥に鉄山、、更に奥の金峰山はガスガスのようですね、、
大弛峠の大弛小屋、、
北奥千丈岳と国師ヶ岳のバッジを買い、コーヒーで一息です。
さて、金峰山へ、、
朝日峠
いいタイミングで青空が見えてきました。
朝日岳
鉄山~金峰山
最高ですな!
一旦、道を逸れて鉄山へ、、
鉄山と書いて“くろがねやま”だそうです。急に格好良く感じました。
鉄山山頂からは来た道を引き返します。私は勘違いして獣道を歩いて痛い目に。。
ふり返ると、朝日岳を始め、歩いてきた山が並んでいます。
瑞牆山~小川山、、小川山の左後方には男山も。。
雲が最高!
富士山
またふり返って、、右に鉄山が顔を出しています。
ここなら、いつか娘を連れて来ても良さそうです。
久しぶりの金峰山
五丈石周辺は、流石に賑やかでした。
ここから下山です。
黒平町から登るのが本来の表山道な訳ですね、、いやぁ、、大変だ。。
少し降りたところから。。
下降につれ、みるみる五丈石が小さくなっていきます。
あまりに気持ちがいいので、途中の岩だなで休憩、、
片手廻し岩、、現地で「なんじゃこりゃ!」と叫んでしまいました。
奇岩なり。。
更に下降したところから冒頭の写真、、
鎖場、、実際の5倍くらいの高度感で写っています(笑
でも雨の日は怖そうです。。
本日2枚目!
御室小屋は綺麗に片づけられていました。
御堂川を下ります。
山と高原地図を見ますと、途中アコウ平へと東に向けた破線路が、、
現地では地形図だけ見ていたので気付きませんでした。
やがて右岸に大量のリボン、、黒平へと続く道です。
あれ??と思いながら沢を辿り続けましたが、リボンもなく石も滑る、、
あまりに歩きにくいので東側の林に入ると上記の破線路に合流しました。
広場に出ると大量のゴミ、、
最近、捻挫気味の足をアイシングします。
これは流石にあんまりですので持ち帰りました。
で、渡渉ポイント、、これに気付くまで北側の斜面を乗り越えて渡渉ポイントを探そうとするなど
苦労しました。踏み跡もいっぱいあったので、同じことをする人がいるのでしょうかね、、
山と高原地図に「迷」マークがついている二カ所で失敗したのですから、良くできています。。
もう靴を脱ぐのも面倒なのでじゃぶじゃぶと渡りました。
荒川沿いの道からアコウ平に抜けるルートは、このリボンとヤカンが目印。
難易度高いです(笑

はやぶさ温泉に入り、、
直売所でお得なシャインマスカットを購入、、家路に着きました。
Posted by itta at 20:39│Comments(14)
│奥秩父山塊(主脈)
この記事へのコメント
まさに自然に溶け込むような周回です。
Posted by 松理 at 2016年09月04日 20:47
>松理さん
奥千丈岳までの行程は、さながら熊になったような心境でした。
でも、辿った道は黒豆の散乱する鹿道です(笑
奥千丈岳までの行程は、さながら熊になったような心境でした。
でも、辿った道は黒豆の散乱する鹿道です(笑
Posted by itta
at 2016年09月04日 21:59

写真と文章で拝見しただけでも素晴らしいコースだと言うことが実感できます。
私も行ってみたい気はしますが・・・単独では絶対にムリそうです。
私も行ってみたい気はしますが・・・単独では絶対にムリそうです。
Posted by 賢パパ@今日から帰省 at 2016年09月05日 06:06
>賢パパさん
本当に最後まで飽きることのない楽しいコースでした。
賢パパさん、本日から帰省ですか?
また美味しいラーメンを食べるわけですね、、羨ましいです。。
本当に最後まで飽きることのない楽しいコースでした。
賢パパさん、本日から帰省ですか?
また美味しいラーメンを食べるわけですね、、羨ましいです。。
Posted by itta
at 2016年09月05日 21:09

地元の山でもないのに人の踏み跡も無い所を歩いて怖くはないのでしょうか?
それも地図を読む事が出来るからでしょうか?
私にはとても真似できません。
お土産のシャインマスカットお嬢さんは喜んだでしょうネ。
それも地図を読む事が出来るからでしょうか?
私にはとても真似できません。
お土産のシャインマスカットお嬢さんは喜んだでしょうネ。
Posted by hagure at 2016年09月06日 08:55
凄いコースを歩きますね。
達成感・爽快感で満たされたと思います。
最後の渡渉?靴が綺麗になって良かったですね。
渡渉で靴を脱ぐのは面倒ですよね。
私は、静岡百と秩父の鶏冠山と笊ヶ岳でしか脱いだことがないです。
足の裏を怪我しそうだから本当は履いたままが良いのだろうけど
その後の長い歩きは靴の中が気持ち悪いですが
下山口近いならOKですね。
達成感・爽快感で満たされたと思います。
最後の渡渉?靴が綺麗になって良かったですね。
渡渉で靴を脱ぐのは面倒ですよね。
私は、静岡百と秩父の鶏冠山と笊ヶ岳でしか脱いだことがないです。
足の裏を怪我しそうだから本当は履いたままが良いのだろうけど
その後の長い歩きは靴の中が気持ち悪いですが
下山口近いならOKですね。
Posted by ぷぅ at 2016年09月06日 10:32
横を通るのも怖いくらいだった、御室小屋がきれいに片付けられているのにビックリしました。
鎖場下のバンド・片手回しの岩は、すごく展望が良いので寄ってくれば良かったのに!
鎖場下のバンド・片手回しの岩は、すごく展望が良いので寄ってくれば良かったのに!
Posted by かたやま at 2016年09月06日 15:13
>hagureさん
今回は、ruhasamenさんの記録を参考にしましたので歩くことができました。
ロープも使えない私には前情報無しで踏み込む技量がありません。。
かなり臆病者です。。
シャインマスカットは娘の大好物です!
静岡のスーパーではなかなか買えないサイズが、ご当地では手頃に
売られていることがあります。今回はなかなか手こずりました。。
今回は、ruhasamenさんの記録を参考にしましたので歩くことができました。
ロープも使えない私には前情報無しで踏み込む技量がありません。。
かなり臆病者です。。
シャインマスカットは娘の大好物です!
静岡のスーパーではなかなか買えないサイズが、ご当地では手頃に
売られていることがあります。今回はなかなか手こずりました。。
Posted by itta
at 2016年09月06日 20:38

>ぷぅさん
達成感と爽快感、、まさにそれでした!
バラエティに富んだコースは面白いですね。
渡渉で靴を脱いだ経験、、
静岡の鶏冠くらいでしょうか、、
あの山は大変でした(笑
今回の道のない尾根よりも、踏み跡のある鶏冠の方が
なんじゃこりゃ??な感じの場所が多かったです。。
下山口付近の渡渉は、今後機会があればまたやりそうです。
達成感と爽快感、、まさにそれでした!
バラエティに富んだコースは面白いですね。
渡渉で靴を脱いだ経験、、
静岡の鶏冠くらいでしょうか、、
あの山は大変でした(笑
今回の道のない尾根よりも、踏み跡のある鶏冠の方が
なんじゃこりゃ??な感じの場所が多かったです。。
下山口付近の渡渉は、今後機会があればまたやりそうです。
Posted by itta
at 2016年09月06日 20:42

>かたやまさん
かたやまさんでしたら営業中の御室小屋をご存じかと思いました。
ネットで検索すると、半崩壊状態で放置されていたようですね。
片手廻しの岩、、実は台座の岩によじ登ろうと思いました。
しかし、「これ降りれるかな??」と不安になりあっさりと諦めました。
しっかりと観察すればよい登り方があったのでしょうか。。残念です。
かたやまさんでしたら営業中の御室小屋をご存じかと思いました。
ネットで検索すると、半崩壊状態で放置されていたようですね。
片手廻しの岩、、実は台座の岩によじ登ろうと思いました。
しかし、「これ降りれるかな??」と不安になりあっさりと諦めました。
しっかりと観察すればよい登り方があったのでしょうか。。残念です。
Posted by itta
at 2016年09月06日 20:44

ittaさん、こんばんわ
14年前の4月に黒平から水晶峠経由で金峰山に歩きました。
片手回し岩や、足場の岩が谷に向かって傾斜した鎖場など、
懐かしく思い出します。
当時は小屋は建っていましたが、今にも倒れそうでした。
しかし、意外と歩かれているクラシックルートでした。
14年前の4月に黒平から水晶峠経由で金峰山に歩きました。
片手回し岩や、足場の岩が谷に向かって傾斜した鎖場など、
懐かしく思い出します。
当時は小屋は建っていましたが、今にも倒れそうでした。
しかし、意外と歩かれているクラシックルートでした。
Posted by 山遊人 at 2016年09月07日 23:05
ittaさん、こんにちは
集会ですか!
私は数年前に廻り目平から、金峰山をピストンした事があります。
9月でしたが、霰が降り落葉松の葉が吹雪の様に落ちて来たり、
山頂近くでは雪があって、驚いた事を思い出します。
立派な籠入りのシャインマスカット、思い切りましたね。
集会ですか!
私は数年前に廻り目平から、金峰山をピストンした事があります。
9月でしたが、霰が降り落葉松の葉が吹雪の様に落ちて来たり、
山頂近くでは雪があって、驚いた事を思い出します。
立派な籠入りのシャインマスカット、思い切りましたね。
Posted by 岳 at 2016年09月08日 12:43
>山遊人さん
こんばんは。
やはりというか、流石というか、、今回私が気になったルートを
しっかりと歩かれていますね、、
小屋のすぐそばには曾てのテント場のような平地があり、
たき火の跡もありました。きっとこのルートを好きな人が少なからず
いるのでしょうね。
こんばんは。
やはりというか、流石というか、、今回私が気になったルートを
しっかりと歩かれていますね、、
小屋のすぐそばには曾てのテント場のような平地があり、
たき火の跡もありました。きっとこのルートを好きな人が少なからず
いるのでしょうね。
Posted by itta
at 2016年09月08日 22:03

>岳さん
こんばんは。
廻り目平は小川山から下ってきたことがあります、、
が、金峰山までは歩き残していますので、やはりいつか辿ってみたいです。
9月の金峰山、、たった二行の描写で行きたくなります。
雪の季節がもう目と鼻の先まで来ていますね。
シャインマスカットは、静岡価格と比べると驚くような値段です。
親戚の分と合わせて買いました。
こんばんは。
廻り目平は小川山から下ってきたことがあります、、
が、金峰山までは歩き残していますので、やはりいつか辿ってみたいです。
9月の金峰山、、たった二行の描写で行きたくなります。
雪の季節がもう目と鼻の先まで来ていますね。
シャインマスカットは、静岡価格と比べると驚くような値段です。
親戚の分と合わせて買いました。
Posted by itta
at 2016年09月08日 22:05
