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2015年01月18日

久能~日本平(ロープウェイ下ハイキング道)

久能~日本平(ロープウェイ下ハイキング道)
トオルさんの呼びかけのもと、またしても物好きたちが集まりました。

昨年、久能小学校、そして青沢からの道が確認され、一応の完結をみたと思われた久能から日本平をつなぐ探検、、
その再調査、、というか、いよいよ本丸を攻めます。
ほぼ不可能と思いながら出かけて参りました。
※一般登山道ではありません。道迷いの危険性が高いルートです。
久能~日本平(ロープウェイ下ハイキング道)
久能~日本平(ロープウェイ下ハイキング道)
久能~日本平(ロープウェイ下ハイキング道)
東に伸びる尾根に続く階段、、可能性のあるところから潰していく山行です。
久能~日本平(ロープウェイ下ハイキング道)
ロープウェイの鉄塔巡視路のようです。が、その先の尾根にも踏み跡が続きます。
久能~日本平(ロープウェイ下ハイキング道)
やがてロープが、、誰がいつ何のために??
久能~日本平(ロープウェイ下ハイキング道)
ここ数十年の間に、人は確実に入っています。
久能~日本平(ロープウェイ下ハイキング道)
久能~日本平(ロープウェイ下ハイキング道)
またしてもロープ。しかし、かなり古い。。。
久能~日本平(ロープウェイ下ハイキング道)
久能~日本平(ロープウェイ下ハイキング道)
久能~日本平(ロープウェイ下ハイキング道)
ここから10mほど先で、尾根は細くなり下降しているようでした。
久能~日本平(ロープウェイ下ハイキング道)
脆い上に高度もあるので長居は無用です。来た道を戻りました。
久能~日本平(ロープウェイ下ハイキング道)
久能~日本平(ロープウェイ下ハイキング道)
久能~日本平(ロープウェイ下ハイキング道)
久能~日本平(ロープウェイ下ハイキング道)
久能~日本平(ロープウェイ下ハイキング道)
久能~日本平(ロープウェイ下ハイキング道)
久能~日本平(ロープウェイ下ハイキング道)
久能~日本平(ロープウェイ下ハイキング道)
久能~日本平(ロープウェイ下ハイキング道)
くまごろうさんと2人で詰めた道はこの崖で終点、、
ここさえ越えれば、目的が達成されそうなのですが、、諦めて戻ります。。
久能~日本平(ロープウェイ下ハイキング道)
迷路のように入り組む岩の切れ目、、この先にはinaminさんとyamayoさんが向かっていました。
そしてchipuさんの声「ロープがあったって!!」「まじですか!?」
久能~日本平(ロープウェイ下ハイキング道)
テープも!!
久能~日本平(ロープウェイ下ハイキング道)
ここを上がることができれば、さきほど断念した崖の先の尾根に乗れます。
久能~日本平(ロープウェイ下ハイキング道)
久能~日本平(ロープウェイ下ハイキング道)
先程諦めた谷を右手に見下ろしながら行きます。
久能~日本平(ロープウェイ下ハイキング道)
気づかない内に高度を稼いでいたようです。。
久能~日本平(ロープウェイ下ハイキング道)
「階段がある!」先行するyamayoさんの声に、アドレナリン大放出!!行ける!!!
昭和49年の七夕豪雨で閉鎖されたハイキング道跡でしょう。。1人ノスタルジーに包まれます(笑
久能~日本平(ロープウェイ下ハイキング道)
車の音がします。
笹藪に突撃です!!
久能~日本平(ロープウェイ下ハイキング道)
久能~日本平(ロープウェイ下ハイキング道)
どうにも進めなくなったところで携帯が鳴りました。
現地を把握した上で、トオルさんが藪を回避して道路まで先導できるとのこと、、
久能~日本平(ロープウェイ下ハイキング道)
もうどうにもできないので、藪を四つん這いになって戻りました(笑
カシミールに落としたログだと、道路まであと少し。。しかし、この先の道路は数m上を走っていました。
因みに右下に、崖に阻まれて上がれなかった線も見えています。。
久能~日本平(ロープウェイ下ハイキング道)
途中、久能小ルートで降りるグループと、小鹿方面、草薙方面に向かうグループに分かれました。
私はinaminさんと山頂を経由してロープウェイに乗りました。
日本平山頂。。車では何度も来ていますが、歩いてここに来たのは初めてです、、
完全に諦めていた久能から上がれ、達成感でいっぱいです!
久能~日本平(ロープウェイ下ハイキング道)
久能~日本平(ロープウェイ下ハイキング道)
トオルさんはじめ、同行してくださった皆様、本当にありがとうございました!!

尚、ヤマレコのログは、久能小ルートで降りたグループのものです。





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この記事へのコメント
 用事があったので参加できませんでしたが,岩場が苦手な私には無縁の場所のようで,行けなくてよかったです。下から8枚目の写真にある階段は,『安倍山系』下巻で紹介している物と同質のようです。
Posted by 松理 at 2015年01月18日 22:35
>松理さん
それがですね、、
迷い込んだ鉄塔の尾根を除けば、それほど高度を感じる場所は
ありませんでした。

多人数いたので、尾根への取りつきが見つかりましたが、
地図がアテにならないので、あみだくじみたいなものですね(笑
1人で上がれたかと言うと、無理でした。。
Posted by ittaitta at 2015年01月18日 22:55
お疲れさまでした~
ittaさんが大はしゃぎしているのを、暖かい目で眺めていましたよ。

えっ?先行している時間はお前の方が長かったじゃないかって?
それは気のせいです。。。

>松理さん
最後のロープのところ以外は割と容易です。
ロープの所も登ったら下りられない、というところではなく、
要は正しいルートを見つけられるか?という類のものだと感じています。
ただ、ひとりでこのルートを見つけるのは無理だなぁ
Posted by inamin at 2015年01月18日 23:02
>inaminさん
今日ばかりは“大はしゃぎ”と言われても否定できません、、、
不可能と決めつけていたことが実現するって、なかなかありませんので、
本当に楽しかったです。普段の山はできると思って出かけてますので(笑

inaminさんも、少年のように楽しんでましたね!
最後の嬉し恥ずかしロープウェイも良かったです。
あんなに丸見えだったとは。。。(笑
Posted by ittaitta at 2015年01月18日 23:15
文面から、帰ってからも興奮が続いているようですね!
なかなか参加表明されないので、心配していましたが(?)
やはり藪こぎツアーは、ittaさん抜きには考えられませんね。

ロープウェイには車掌さんが搭乗しています。
観光客の皆さんの反応を見ているだけに、どのような解説が行われたのか気になるところです(笑)

最初の尾根、下調べしていたルートのひとつの可能性が高そうです。これはペケ。
もう1本、相当手前から左に入るルートがありますが、どうします?
Posted by うぱ at 2015年01月19日 00:03
いやぁ~楽しかったね‼
まさかうえまで行けるとは

もう大満足ですよ
あんな所でも皆ニコニコ顔だったのはやはり変態なのだろうか?

久能小まで走って下り先回りして驚かせてやろうと思ったけど途中で消防隊に捕まり断念
やりたかったな~(笑)
Posted by トオル at 2015年01月19日 13:27
いや~、今回も期待を裏切らない・・・いや、期待した以上の収穫でした。
次の企画が待ち遠しいですね~。
花粉が暴れ出す前にやりましょうよねぇ。
Posted by 賢パパ@家でのんびりちう at 2015年01月19日 15:30
正に探検隊、男の遊びですね~
それにしてもスケールが大きいです!
ワクワク、ドキドキ感が伝わってきました。
Posted by 岳 at 2015年01月19日 18:41
>うぱさん
何しろ3週連続の低山バリエーションルートとなると雪恋しくて、、、
今回は諦めようと考えていました。。(笑

しかし、、参加できてよかったです!!
まさかつながるとは思っていなかったルートが繋がり、不参加だったら
それはそれは残念だったと思います。

来年はどこに取りつくのでしょうかね。。
トオル隊長の判断を待つばかりですが、ここ以上の魅力となると
なかなか難しそうですね。。
Posted by ittaitta at 2015年01月19日 22:18
>トオルさん
いやはや、、今回は本当に感謝感謝です!!
まさか上がれるなんて思っていませんでしたから、①の行程で雰囲気だけ
楽しんだら饂飩をすすりに行く予定でした。。びっくりです!!

ぼや騒ぎ、大変でしたね。
我々ロープウェイで楽ちんグループも、inaminさんの先導ですから
ちょいちょい走ることになりました(笑

もう本当にありがとうございました!
Posted by ittaitta at 2015年01月19日 22:22
>賢パパさん
ここを越えるインパクトは、なかなか思い当たりませんね(笑
花粉のやつは、いよいよ赤くなってきました。。
なんだかんだで、花粉で黄緑色になった登山靴で歩いていたり
していますので、何とかなりますが(笑
また次の企画もよろしくお願いします!
Posted by ittaitta at 2015年01月19日 22:24
>岳さん
この日本平、静岡を代表する観光地でして、北面はファミリーハイキングで
賑わっています。

で、、南面ですが、、、歩く人は皆無といっていいほどの荒れようです。
ちょっとお目にかかれない地形の中を歩けますので、わくわく感は
なかなかのものです!
Posted by ittaitta at 2015年01月19日 22:26
ほんとうにittaさん、楽しんでましたね。
大声で何度も「くまごろうさ~ん」と呼ばれて、興奮が伝わってきましたよ。
また来年も、別のルートやりましょう。
Posted by くまごろう at 2015年01月20日 00:15
階段と鉄塔に記憶があります。
小学生の頃二度?下りました。 ロープウェーの横からトンネル方向へ道路下を歩き、階段を下って、鉄塔下を通過して沢に降りました。
もう通行不可かと思っていましたが・・・。 
Posted by かたやま at 2015年01月20日 17:22
日本平、1回も行った事が無いのですが小笠山の地質に似ている感じがしました。空き缶の古さが・・・良い感じですね。切れたロープは怖くて触れません。
Posted by swg at 2015年01月20日 20:30
>くまごろうさん
いやいや、くまごろうさんこそ嬉しそうに地図と地形を見比べていましたよ(笑

あのゴルジュ帯のどん詰まりは落胆しましたね、、
私はあそこで完全に諦めていましたので、ロープ発見の報は
本当に嬉しかったです。

また次回もよろしくお願いします!
Posted by ittaitta at 2015年01月20日 21:19
>かたやまさん
ここは整備次第ではまた歩けるようになるのでは??
と思いましたが、ロープウェイの運営上、何もメリットがないですよね(笑

階段と鉄塔に覚えがおありということですので、あの東に延びる尾根からも
つながっていたということでしょうか。。
だとしたら、今回断念した崖の道をもう少し詰めていけば、また次のルートに
つながっているか、、はたまた完全に落ちてしまっているか、、、気になります。。
Posted by ittaitta at 2015年01月20日 21:23
>swgさん
小笠山に似ている!
両方歩いている人間は、だいたい同じ感想をもつと思います。

同行したinaminさんは、前日に六枚屏風の探検に出かけてますので、
2日連続して同じような地形を歩かれてました(笑

切れたロープ、、swgさんが怖がるのは私たちとは別の理由ですね。。
Posted by ittaitta at 2015年01月20日 21:25
日本平と言えば、観光地のイメージが強いです。
すごい薮です、こんな険しいところもあるんですね。
最後はロープウェイですか?
歩かれたルートが丸見えだったのでは?
Posted by ぷぅ at 2015年01月21日 19:03
>ぷぅさん
私も昨年の探検に参加するまでは、穏やかな地形しか知りませんでした。

藪は、正しいルートを行けばそれほどではないことが分かりました。。
探検ぽくて楽しかったですけど、、(笑

ロープウェイからの丸見えっぷりが、本当に想像以上でして、、
前進カモフラージュで歩くのが正解のようです。。
Posted by ittaitta at 2015年01月21日 20:47
 はじめまして。日にちが経ってからで恐縮ですが、赤テープをつけた者です。
 扇沢を詰められたようですね、最後の土壁に挟まれたゴルジュ状の所は、その北隣の谷に「地獄谷」と呼ばれていた、ハイキングルートがありました。七夕豪雨で崩れた後も、山屋ならなんとか通れたのですが、さらに崩壊して現在は通過不可能です。その南の谷に誰かがロープを付けて下さっていたので、下りでわかりやすいように赤テープを巻きました。
 登る場合はロープの谷の入り口にケルンを積んであったのですが、崩れてしまったのでしょう。昔の階段跡を崖の上に出てすぐ、右(東)に折れると、崖伝いに道跡があります。ただしその先の道は消失しています。昔は、パークウェイの横を通ってロープウェイの駅まで行けたのですが。
 写真を拝見すると、3年前の大雨で沢本体に積み重なった倒木や竹はまだ、ジャングル状態のようですね。
 なかなかないおもしろい地形なので、もう少し入りやすくなると良いのですが。ご参考まで。
Posted by 山のheysan at 2015年04月16日 22:19
>山のheysanさん
初めまして!
驚きました、、あのテープをつけたということもですが、扇沢、地獄谷などの
地名がすらすらと、、

かなり長い期間に渡って、あの谷間を歩かれているようですが、そうした方が
実在していたことに何だか非現実的な感想をもってしまいます、、
そしてネットを通じてコンタクトをいただけたことを嬉しく思います。

いや、それにしても頭の中に大量の「なぜ?」が湧き出てしまい興味津々です。。
Posted by ittaitta at 2015年04月17日 22:26
 
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