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2014年12月21日

俵峰~真富士山~富士見岳

俵峰~真富士山~富士見岳
俵峰集落から真富士山への道中にある大滝が見事な氷瀑になることは、
2011年1月のかたやまさんの記録で知りました。

それから、毎年のように見に行きたいと思いながらもタイミングを掴めずにいました。

で、昨夜のことです。
ぷぅさんのブログをチェックしますと、なんとなんと、、あの氷瀑が紹介されているではないですか!!車泊で遠方に出かける予定でしたが急遽中止!!

果たして夢に見た氷瀑に出会うことができました。
俵峰~真富士山~富士見岳
ハイキングコースの案内板のそばに車を停めたら出発です。
俵峰~真富士山~富士見岳
農道を上がると、すぐに登山口がありました。
俵峰~真富士山~富士見岳
イノシシ除けの電気柵を外して進みます。
俵峰~真富士山~富士見岳
引落峠
俵峰~真富士山~富士見岳
樹間から待望の滝が姿を現しました。
俵峰~真富士山~富士見岳
滝のすぐ下まで降りてみました。
大きな氷が崩れるように落下してきますので、注意が必要です。
しかしすごい迫力です。
俵峰~真富士山~富士見岳
俵峰~真富士山~富士見岳
俵峰~真富士山~富士見岳
登山道に上がり、先に進みます。
俵峰~真富士山~富士見岳
この日はこの伐採地で2名、真富士山山頂で1名、真富士山から富士見岳への稜線で1名、計4名の方と出会いました。
俵峰~真富士山~富士見岳
伐採地からの絶景、、深南部が白いです。
南アルプスもよく見えました。
俵峰~真富士山~富士見岳
第一真富士山、、富士山は雲の中。。
俵峰~真富士山~富士見岳
雪の全て溶けてしまった稜線を行くと、前方に富士見岳。
俵峰~真富士山~富士見岳
富士見岳、久しぶり!
俵峰~真富士山~富士見岳
ああ、、、、、いい。。
俵峰~真富士山~富士見岳
仁田岳~茶臼岳~上河内岳~聖岳
俵峰~真富士山~富士見岳
山伏を挟むように、赤石岳~悪沢岳
俵峰~真富士山~富士見岳
間ノ岳、、右に八紘嶺
俵峰~真富士山~富士見岳
布引山~笊ヶ岳
手前には大谷崩と大谷嶺
俵峰~真富士山~富士見岳
大無間山
俵峰~真富士山~富士見岳
南に目を向けると竜爪山、、
俵峰~真富士山~富士見岳
ここは駒引峠で決定と、かたやまさんのブログで読みました。
安倍山系では富士見峠で書かれています。
俵峰~真富士山~富士見岳
2箇所あった笹藪をこぐポイントは今はもうないようです。。
俵峰~真富士山~富士見岳
で、ここが高野。。安倍山系では駒引峠です。
ということで、富士見峠の名前は抹消されたようです。
高野から俵峰へと下ります。
俵峰~真富士山~富士見岳
途中の伐採地から、またよい展望が、、
俵峰~真富士山~富士見岳
朝日岳の左後方に不動岳
俵峰~真富士山~富士見岳
重なり合う黒法師岳と前黒法師岳、、左端がバラ谷ノ頭
俵峰~真富士山~富士見岳
林道を横切り、なお下ります。
俵峰~真富士山~富士見岳
また人間の領域へ、、
俵峰~真富士山~富士見岳
俵峰集落の南東側に出ましたので、出発した北東へとゆっくりと歩き戻りました。
俵峰~真富士山~富士見岳
俵峰集落を下り、対岸の松野集落にある笊蕎麦つど野さんに電話。
まだ蕎麦があるとのこと!ここも本当に美味しい!
俵峰~真富士山~富士見岳
そして潔い(笑





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この記事へのコメント
>ここは駒引峠で決定と、かたやまさんのブログで読みました。
 『安倍山系』を出した直後から後悔していましたが,完全に悪書に決定ですね(笑)
Posted by 松理 at 2014年12月21日 21:55
>松理さん
とんでもないです!
この決定が書かれていたのが今年になってからですので、どうにもできないことです。

私もブログ読んでいたはずが、現地で『高野』という札を見たときは、
頭の中が?でいっぱいになりました(笑
Posted by ittaitta at 2014年12月21日 22:02
遠出しなくても近場で良い所を見つけましたね。
ここは今シーズン中に行っておきたい所です。
あぁ、真富士までは行きませんがね。(笑)
私も先日「高野」の標識を見ていつからつけられたんだろうと思いました。
富士見峠がなくなって一件落着ですか。
竜爪山の写真を撮られたころに我々は道白山への急登であえいでいました。(笑)
Posted by 賢パパ at 2014年12月22日 05:03
>賢パパさん
はい、、市街地からすぐの場所に本当に素晴らしい景色があるものです。
是非、キンキンに冷えた頃、お出かけください!

高野は混乱しますね(笑
そして、竜爪に登られたのですね。
実は竜爪まで足を伸ばそうか、数分悩んだのですが、
早く下りて美味しいものを食べたい、、この思いに勝てませんでした。。
Posted by ittaitta at 2014年12月22日 20:28
ブログの紹介、ありがとうございます。参考になって嬉しいです。
氷爆のアングルが違います。真下まで降りられたのですね。
私は怖くて遠くから眺めるだけでした。

山座同定、勉強になります。
歩いている山もあるはずなのにさっぱり解りませんでした。(汗)
下山は私が下降した先にも下降点があったのですね。
来年は俵峰から竜爪を歩きたいと思いました。
Posted by ぷぅ at 2014年12月22日 21:31
>ぷぅさん
今回はありがとうございました。
この氷瀑は、今年こそは今年こそはで、ずっと見られずにいましたので
本当に嬉しかったです!

滝の真下は流石にスリリングで、落下してくる氷が当たらないように
少し離れたところから撮っていました。。

私は今年の夏、ようやく赤石岳や悪沢岳を歩けましたので、安倍山稜から
見る景色が以前と変わりました。やっぱり、一度歩くとイメージが湧きますね!

ということで、笊やら不動やらが早く来いよ~と呼んでいるような妄想な
ような気分です(笑
Posted by itta at 2014年12月23日 03:19
皆さん、特に松理さん、「駒引峠」「高野」ご迷惑をかけます。 ここ二年ほど掛けて所属会の者が地名を確認してきた結果、富士見峠→駒引峠・駒引峠→高野と判明。 S35年頃から続いてきた地名論争にケリが付きました。
これから道標等も設置されると思いますが、地名は新規のもので統一されます。

凍結した大滝の見頃は、1月中旬頃になります。
また伐採地の展望は、伐採地2枚目の写真右に写っている「5本の木」まで行くと、赤石から御前崎まで眺められます。
Posted by かたやま at 2014年12月23日 21:35
もし地主さんが土地宝典のようなものを持っておられれば地名が書いてありそうです。と言いますのも、トリカブトの段と呼ばれている場所の地名(山名)は「麦原(ムギワラ)」かもしれません。
Posted by swg at 2014年12月23日 22:56
>かたやまさん
丁寧な説明をいただき、ありがとうございます!
昭和35年頃から続く論争に決着をつけた訳ですから、多くのご苦労をされ
た上での決定と存じます。登山道の整備といい、頭が下がるばかりです。

松理さんの『安倍山系』には、今回の論争が伺え知れる表記がありますし、
時代時代の名前、或いは道の変遷を辿ることのできる、本当に貴重な
文献だと思っています。

紹介されている多くの道、特に古い生活道、農作業道は近い将来消えて
なくなるのではないでしょうか??

氷瀑、伐採地の情報もありがとうございます。
次回訪れるときは、天神山経由で登りたいと思っています!
ここの道もかなり怪しいです(笑
Posted by itta at 2014年12月23日 22:56
>swgさん
土地宝典、、swgさんならではの発想で、以前いただいた資料と併せてすっかりと調べ込んでしまいました(笑

確かに「道白」や「大山」といった現在の山名に通ずる字(アザ)が!!
最北は見辛いのですが「文殊」でしょうか??位置関係が、、難しいです。。

静岡県立中央図書館の『静岡県関係地図目録』というものを見つけました。
ttp://www.tosyokan.pref.shizuoka.jp/data/open/cnt/3/2554/1/tizumokuroku.pdf

「22.静岡」をざっと見てみますと、あるのは昭和8年の清水市の土地宝典
ぐらいでしょうか。。

明治25年の陸地測量部編『〔静岡県内地図〕〔竜爪山〕』
これは見てみたいです。。。
Posted by itta at 2014年12月24日 00:42
ittaさん、おはようございます

山道も眺望もいい感じですね。
滝の氷は凄い迫力、雪が少ない割に寒いのでしょうか?
この標高ですと、こちらでは凍らないでしょうね。
Posted by 岳 at 2014年12月24日 08:08
山の中の地名は難しいです。 「トリカブトの段」は、三角点100を編集中に突然出てきた地名で、出典等は不明でした。 また山名は、尾根の反対側では違うことも多々あります。
特に顕著なのが「悪沢岳」です。 地形図に記されている「荒川東岳」は、長野側から見える荒川岳の東に位置するから(長野側からは見えない)と、地図作成時に付けられたものでしょう。 井川では昔から悪沢の上の山!は知られていたようです。
もう20年ほど前になりますが、あちこちの集落の古老から「今の若-もんは、山の地めーを知らん」と言われたことがあります。 そこで安倍川流域の地名を調べようとしたのですが、現場を歩いて貰わねばならないことが多く、調査に掛かれないままになっています。
Posted by かたやま at 2014年12月24日 16:12
>岳さん
こんばんは。
真富士山は、静岡市街から少し足を伸ばせば行ける植林の山ですが、
景色もよく、今回のような驚きも秘めています。

私は詳しく知りませんが、この時期に凍るのは珍しいのではないでしょうか。
それだけ、先日の寒波が強烈だったんですね!
Posted by itta at 2014年12月24日 23:07
>かたやまさん
まず、トリカブトの段と命名された経緯に驚きました。。
かたやまさんが本の編集に当たるまで、その名前は一般的ではなかったということですね。。

地域で異なるピーク名といいますと、どうしても山伏や大谷嶺を思い出してしまいます。
トリカブトの段の名前も東西で違っていた、、なんて話も、あり得なくはないですね、、

そして20年前の古老ですか、、
何とも何とも。。
お役に立てるか分かりませんが、県立図書館に資料を見に行ってみたいです。気を長くお待ちください(笑
Posted by itta at 2014年12月24日 23:17
ittaさんの画像を拝見して、12月21日に俵峰から富士見岳経由で行ってきました。そしたら滝が見事に氷結しているではないですか!私も滝下まで行って見上げてきました。落下した氷の塊はオンザロックに最適だろうな・・・
駒引峠眼前には伐採の為の林道が伸びていて、峠らしい雰囲気がなくなっていました。おまけとして、水月院から300M上の林道で真っ黒いニホンカモシカに出会えました。いつかittaさんと安倍山系のどこかで出会るかな・・
Posted by タキスケ at 2017年12月22日 17:14
>タキスケさん
お久しぶりです!
私もかたやまさんやぷぅさんのブログを参考に歩きましたが、
こうして私の山行を見て歩かれたことを報告していただけて幸せです。
オンザロックは考えませんでした。パキパキ落ちてくるので拾い放題ですね(笑

林道の情報、なんとも残念な話です。
トリカブトの段も昔の静寂な雰囲気はもう取り戻せませんし、私たちのできる
ことはまだ残る古の道を壊される前に歩くくらいでしょうか。

こちらに書き込んでくださるinaminもswgさんも安部山系で知り合うことが
できました。安部山系でお会いできることを楽しみにしています!
Posted by ittaitta at 2017年12月23日 09:16
 
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