南東尾根~仁田岳~茶臼岳~鳥小屋尾根
金曜日の夕方、kaikaireiさんから山のお誘いをいただきました。
日曜日に合地山とのこと、、勝手に泊まりと思いこんだ私は、月曜に予定があるので無理と判断、
土曜日ならばと返信しました。それならばと、もともと予定されていたyamayoさんとの山行に加えていただき、今回の山が実現しました。
ご一緒したお2人は、簡単に紹介しますと私の倍以上の速さで移動し、倍以上の距離を歩ける(走れる)方々、、
更に、この夏、南ア南部のバリエーションルートをこれでもかと歩き倒している2人です。
心してかからねばならぬぞ、、、と寝不足の目をこすりながら臨んだ次第であります。。
写真は南方から仰ぐ仁田岳。
這松に覆われた美しい尾根が伸びています。
※一般登山道ではありません。登り、下り共に道迷いの危険性が高いルートです。
早朝、てしゃまんくの里で合流して登山口に移動しました。
しばらく林道を行き、下降、、
信濃俣河内と畑薙湖の合流点にある吊り橋を渡ります。
尾根にとりつき標高を上げると、大無間山が顔を出します。
△1876.1
遠く仁田岳を望みます。
アキノキリンソウ
トリカブト
このガレを詰めた場所からの景色が見事でした。
大根沢山~信濃俣
左奥に大無間山
信濃俣~イザルヶ岳
背後に顔を出しているのは合地山でしょうか。
茶臼岳
ところどころ五月蠅い灌木帯があり、尾根筋を巻きながら進みます。
仁田岳
やがて這松の尾根を泳ぎます。
私にとって初めての体験でしたが、、いやぁ、、なかなか面倒くさい(笑
あと、松ヤニの臭いが全身にまとわりつきます。
お二人は慣れたものです。。
来た道を振り返って
兎岳~聖岳
kaikaireiさんにラーメンをご馳走していただきました。
ポカリしかない私は水まで恵んでいただき、、
美味かったです!!
希望峰まで下り、2人は易老岳のピークハント、私は茶臼小屋にCCレモンハント。
時間は12時15分、、13時45分に茶臼岳山頂で合流です。
これ、もしも私が易老岳に同行していたら下山は真っ暗になっていました。。
送迎バス利用者用の広大な駐車場はほぼ満車でしたが、
茶臼岳への道は、静寂に包まれていました。
仁田池
ナナカマドが赤くなっていました。
いよいよ本格的に秋到来です。
山頂を素通り、、
茶臼小屋に到着です。
ここも思ったよりも静かでした。明日からは混み合うと仰っていました。
3人分のCCレモンを購入。
戻ります。
少し早く着いたのでお昼寝タイム、、
易老岳までのトレランを終え、2人が戻ってきました。
帰りは鳥小屋尾根、、またしてもバリエーションルート。
這松を分けてのスタートです。尾根筋の踏み跡にのるまで、しばらく彷徨いました。
やはりバリの下降は難しいです。
△1835.5 畑薙山
このしばらく後、尾根を駆け下りる2人に着いていけず、完全に死にました。
畑薙第一ダムの自販機は全て売り切れ。下山後にして二度死ぬの状態です。
で、車の回収をお願いし、帰路に着きました。
とても1日とは思えない濃い山歩き、、最後まで優しくお付き合いくださり、ありがとうございました。
私の歩いた記録はこちら。。
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