大無間山

itta

2013年05月06日 14:58


GWはいろいろとありまして、、満足に山に行くことができませんでした。
それでもなんとか1日確保して出かけた大無間山。

昨年撤退して以来、ずっと苦々しい思いで眺めてきた山です。
う~ん、、これですっきりとしました

写真は小無間山手前の大崩壊地。
昨年と比べても崩壊が進み、より難所になっていました。
というか、この日もここで撤退された方が数名おり、
いずれは通行できなくなりそうな勢いです。

前夜、てしゃまんくの里に入り仮眠をとりました。
車は6台ほど、、さすがGWです。

雷段、、

雷段を過ぎるとイワカガミがたくさん咲いていました。
これは少しピンクがかっていますね。


聖岳、、右の木の陰には赤石岳も

小ピークを過ぎて、、赤石岳

小ピークを過ぎるとイワカガミの開花にはまだ寒すぎるようで、代わりに
バイカオウレンがたくさん咲いていました。


小無間小屋のあるP4に到着。
テントが3張り。。東京から来た8人パーティの方々のものでした。

麻機蓮根羊羹

よい天気です。
大無間山もはっきと見えます。
左側に顔を出すのは風イラズ


P4を下っていくと、眼前にP3そしてP2、小無間山が、、

順番に登っていくしかありませんね、、

上河内岳~赤石岳~悪沢岳

P3

登ったら下ります。。

P2が現れた、、

P2

次はP1。。。

七ツ峰

そしてP1
下っていくと、、、

いよいよ小無間山への取り付きです。




聖岳~赤石岳




左、、

左端、、水無峠山~小河内山
中央やや左よりのふくらみが山伏。
その左肩に顔を出す大谷嶺

振り返るP1、、遠く小無間小屋のあるP4も。。

ガレ場を抜け、急な登りを終えると小無間山に到着です。
山頂プレートは雪の中で、何もありません。

なだらかな道をいきます。

唐松谷ノ頭から大無間山、、今にも雲に飲まれそうです。

中無間山、、
このロープがなければ、多くの人があちらの尾根に引き込まれるでしょう、、

少し進んだところで軽アイゼン装着。

池口岳

光岳~イザルヶ岳

仁田岳から伸びる稜線は、雲に飲まれた茶臼岳に、、
その背後から顔を出す兎岳

ようやく辿り着いた大無間山、、長かった、、

掘っても掘っても現れなかった三角点。。。。。。

帰り道、、中無間を過ぎた辺りからの赤石岳

そして大崩壊地、、東京からのパーティの最後の人が通過するところを、
上から眺めていました。(岩を落としたくないので、、)
無事通過すると大きな拍手と歓声、、これは実際に歩いてみると気持ちが分かりました、、
本当に怖いです、、


明るいうちに帰りたく、黙々と歩きイワカガミの咲く辺りまで降りてきました。



ウスギヨウラク

ミツバツツジ

登山口に到着。
下山届けを書きます。

傍らには、今年初めて見るギンリョウソウが、、

民宿ふるさとさんの、ぬるぬるのお湯で疲れを落とします。
しかし、桜が綺麗です。




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