一本杉山~大光山~安倍峠~梅ヶ島温泉

itta

2015年12月06日 00:08


『安倍山系~登山道詳細~(上)』であと1つ、リンクの貼れていない一本杉山を踏みに出かけてきました。
前日に降ったという雪に驚き、喜び、これ以上ない青空の下、気持ちの良い山旅を楽しみました。

写真は大光山直下の道、、冬晴れの空は本当に色濃く澄んでいます。

六郎木に車を停めてスタートです。

関の沢橋を渡り、少し行くと白鳥建設が見えてきます。

その正面が登り口です。

薄暗い植林の道を抜けると生活道に合流します。
家屋が見えますが、この辺りは本村集落と呼べばよいのでしょうか。

上から見下ろして、、
ここに至る舗装路は地図でも確認できません。

見月山~八森山

東峰の尾根に乗るとすぐにまた家があります。
ここもまた、舗装路から離れた場所にありました。

市内からそれほど離れていませんが、秘境を歩いている気分です。


見月山~二王山

ようやくの舗装路です。
この上に東峰の集落があります。

ここを上がります。道標がなかったら分かりませんでした。

有名な『日本一高い茶畑』の看板。
ここに来てみたかったのです。


十枚山方面から太陽が顔を出しました。

手入れの行き届いた植林の道を行くと、やがて一本杉山への最後の登り。
確か道はないと書いてあったので、取りあえず直登、、踏み跡を見つけたところで辿りました。



一本杉山から東峰分岐までが、ちょっと分かり難かったり、危なかったりしました。
写真はガレ縁を振り返った一枚ですが、途中で危険を感じたので笹藪に逃げました。
エスケープルートが何となくついています。

左にこんもりと山伏、、右に大谷嶺、、右端の大きな出っ張りは八櫃山
新窪乗越が雪で真っ白です。

ガレた尾根を下ると東峰分岐、、

草木からの道と合流します。

ここからは歩きやすい。。

水場の小屋を越えると、安倍奥らしい九十九折りの登りが始まります。



布引山~笊ヶ岳

笹山~農鳥岳~間ノ岳と続く白峰南嶺

大無間山~大根沢山

いやぁ、、山深い。安倍奥随一ではないでしょうか。

安倍東陵がずらりと並びます。

七ツ峰

駿河湾が光ります。
左に篠井山、右に下十枚山、十枚山




風イラズ、大無間山

奥大光山は静岡の百山、、




赤石岳

高ドッキョウと十枚山の間にあるのは、砂子山と赤岳でしょうか。

大笹の頭



青々と身延山、、

手前の台形が天子岳

越前岳の向こうに神山~箱根駒ヶ岳

ワサビ沢の頭

七面山

甲府盆地の向こうに奥秩父山塊、、
中央左に尖る小川山、金峰山には雲がかかっています。

この辺りから続く細尾根、、雪で滑ることもあり非常に怖かったです。

ガレ縁から覗いて、、

毛無山

バラの段

安倍峠に到着。





ガードレールの影のところだけ溶けないようです。。

紅葉の時期に合わせて始まった工事はまだ続いているようです。


湯元屋さんに到着。

寒くて給水を忘れていたので、甘酒で喉を潤します。

ここの手打ちは本当に絶品!

お土産にいただいた椎茸、、焼いて食べましたがこれまた絶品!!

力休さんの前からバスに乗って、六郎木に停めてある車を回収しました。



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