大崩山稜~杉尾山~智者山~日尻平

itta

2017年02月04日 23:38


蛇塚集落から智者山までの区間をつなぎに出かけてきました。

写真は日尻平から15分ほど下り、送電線が横切る辺りからの1枚。
重なる益田山と七ツ峰。
七ツ峰の重量感は知っていましたが、益田山がこんなにも存在感のある山であることに驚きました。

また、山肌に点在する楢尾集落も目を惹きす。
八草、道光、崩野、楢尾と、この周辺の集落、集落跡を通過する山行を計画したくなりました。
特に道光集落は、『安倍山系』でも諸事情により未調査とのことですので惹かれます。。
※一般登山道ではないルートを含みます。道迷いにご注意ください。

まずはすき家で牛丼みそ汁たまごセットミニ。

新唐沢脇のスペースに駐車して出発です。

安倍山系で予習していたバス停坂ノ上前の入山口は、整備されてこんな状態に。。
仕方がないので、写真の左隅から登ります。

尾根に乗ると、アンテナ線が延々と続いていました。

見る機会の少なくなったアンテナですね。

やがて林道が併走。

林道は、1回目は横切り、2回目はしばらく歩くことに、、
写真の場所から再び尾根に乗ります。

当初の予定では、北から回り込んで行く予定だった大崩山稜の最高地点。
どうもそのまま這い上がれそうなので進むことにしました。

737.7m峰に到着。

○○三角点?
読めません。

林道八伏線に出ます。

蛇塚集落に。
無双連山から高山への尾根が見えます。

茶畑にはネコ。
1日を通して2頭のカモシカと1匹の猿を見ましたが、写真を撮ることができませんでした。

峰山小学校の脇を抜けます。

クレーンに吊られて、機械をいじっていました。
何をしているのかよく分かりません。。

杉尾はなのきに到着。残念ながら開店前でした。

取りあえずコーヒーでほっと一息。

七ツ峰から夕暮山まで藁科川沿いの山々が連なります。
その後ろから、十枚山、富士山、真富士山が顔を覗かせています。

ここからまた山道。

まさかの私有地に出てしまい焦りました。
2匹のワンちゃんも怒っていました。。ごめんなさい。

民家を過ぎ、階段を登るとお堂がありました。そしてその裏手には、、

三等三角点「洗沢」、そして杉尾山の山頂標もありました。

大展望です。

深南部の景色は久しぶりです。
黒法師岳、前黒法師岳、不動岳と並びます。
さらに右奥に中ノ尾根山、合地山

智者山~七ツ峰
智者山、、遠いなぁ。。

再び林道八伏線に合流すると、深南部の大展望。

バラ谷の頭~黒法師岳、前黒法師岳、不動岳
手前の尾根は、天水~沢口山

智者山、、いやぁ、、いい感じでございます。。

八草辻
八草と書いて“やくさ”と読むそうです。
八草集落は崩野集落の南西にあり、今は誰も住んでいないそうです。

ここからしばらくは、ひたすら植林帯を登ります。

しかし、山頂が近づくとこんな感じです。
智者山や天狗石山付近の自然林は本当に美しいですね。

智者山に到着。

正面に無双連山が見えます。

再び八草辻、、
贅沢な椅子が設置されていることに気付きました。

林道を下り、茶畑を過ぎた辺りで尾根に上がりました。

日尻平に到着。
三等三角点「日尻平」があります。

やがて工事中の林道歩きに。
重機を出して働いている脇をお願いして通らせていただきます。
そして、林道が尾根筋を横切っていると崖になっているかもしれないので
予定していた尾根を断念しました。林道沿いに進みます。

結局南にどんどん逸れて、能又川沿いの林道日向線に出ました。

県道60号に合流。ここから長いです。。

日向バス停前の自販機で本日2本目のコーヒー。
何とか周回を果たしました。

向かった先は湯ノ島温泉。
玄国茶屋はもう終わる時間でしたが、うどんならばということで作ってくださりました。
天ぷらうどん、今年1番のフキノトウも入っていて美味しかったです。
温泉で温まってから帰りました。



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