道の駅で寝過ごし、九鬼山麓に到着。
山と高原地図(13年度版)を見ると、杉山新道手前にPマークがあります。
富士急行線、禾生(かせい)駅を起点にした周回コースを計画していた訳ですが、その駐車場が見つかりません。。
1時間ほど駐車できそうな場所を探しましたが降参、、登山口を変えます。
池ノ山を経由するコースの登り口に駐車スペースを発見。
田野倉駅を起点にした周回コースに変更です。
写真の廃屋の前に、10台近く停めることができると思います。
池ノ山コースで出発です!
川を渡り、落ち葉で埋まった踏み跡を辿ります。
九鬼山は山梨百名山にして、新・花の百名山。そして秀麗富嶽十二景の1つ。
大菩薩連嶺を眺めます。
肝心の富士山は、樹間からかろうじて、、
九鬼山から高畑山への尾根道は、踏み跡はありますが、かなりがさついた道です。
夏は藪に飲まれていたのでしょう。この道は、これからの季節ですね。
高指、、今回踏んだ名のあるピークは両手で間に合わない数、、流石に全部は覚えていません。。
大桑山~高畑山
桐木差山
鈴ヶ音峠(鈴懸峠)にて、一旦林道に降ります。
十分ほどの舗装路歩き、、
大桑山への尾根道は、素晴らしい黄葉が続きます。
大桑山
11時頃、、尾根道はすごい風でした。。富士山も大変そう。。
リンドウが、尾根を通してポツポツと咲いていて楽しませてくれました。
高畑山
ここまで、単独行の男性2名と出会いましたが、このピークからは多くの人で賑わっていました。
道もよく整備されたものに変わります。
天神山
最奥の尾根、、中央に飛竜山、右端に雲取山
黒岳~雁ガ腹摺山
右側、背後より小さく黒く大菩薩嶺
穴路峠
昼時の倉岳山は大賑わい。
ここも秀麗富嶽十二景、、そして山梨百名山。
立野峠、、高畑山からここまでは老若男女、多くのハイカーが歩いていました。
しかしこの後は、1人も出会いませんでした。
奥に丹沢山系最高峰、蛭ヶ岳が顔を出しています。
トヤ山
左側の木の根本に矢印の描かれた札があります。
ここを左に降ります。分かりにくいので、気を付けてください。
しばらく行って振り返るとこんな感じです。
前方にあるのが、先程歩いていた尾根です。
丸ツヅク山
矢平山
新大地峠を過ぎ、再び林道に降ります。
林道に降りたら左に折れ、またここから登山道を下降します。
千足峠に到着。
ここを起点に高柄山をピストンし、四方津駅方面に降ります。
高柄山、、本日3つ目の山梨百名山。
陣馬山、景信山といった、山梨と東京の県境にある有名な山が連なっています。
千足峠からの下りが滑る滑る、、足の疲れのためでしょうか??
何度か転びそうになりました。
ここを渡渉したところを右に折れます。
私は踏み跡の濃さに疑いもなく、左に折れてしまいました。
3時を回り、尾根の北面であるため、徐々に薄暗くなっていました。
いやぁ、、参りました、、突然の鳥居の出現、、お邪魔しますと小さくなってくぐります。
しかし、しばらく行ったところで道は途絶え、間違いに気づきました。。
気が抜けてましたね。。思い出すとゾッとします。。
JR東日本中央本線、四方津(しおつ)駅で40分ほど電車を待ちました。
日が陰ると、急激に寒くなります。。
大月で富士急行線に乗り換え。
田野倉駅に着いた時には、5時半を過ぎていました。
ここから登山口まで15分ほど歩き、車を回収しました。
再び大月駅にやってきました。
駅前の “かつら”さんで、“おつけだんご”を食べるのが目的です。
四方津駅の電車待ちの最中、地元の方に教えていただきました。
大月市の郷土料理だという“おつけだんご”は、ほうとうに似た素朴な味わい。
また食べたいです。
芭蕉 月待ちの湯で汗を流し、帰路に着きました。
山梨百名山、ようやく折り返しました。
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