八紘嶺~七面山
栂池行きが台風で流れ、落胆しながら迎えた週末。
思いの外早く台風は通り過ぎたので、急遽、近場の山に出かけてきました。
写真は八紘嶺山頂手前からの眺め。
ずらりと居並ぶ安部東山稜、そして有名無名の山々、、
やっぱりここからの眺めは素晴らしいです。
新安倍峠駐車場で車泊、、八紘嶺登山口の駐車場との違いはトイレがあるかないかです。
しかし、、最後の最後に登りが待っていますので、八紘例登山口からスタートした方が
賢明でした。。
で、5時半に起きて朝食、準備を済ませたらスタートです。
朝日で真っ赤です。
途中、逃げていくカモシカを見ました。5頭の群は初めてです。
富士見台から朝の富士山。
毛無山を始め、天子山塊も晴れ渡っているようです。
八紘嶺中腹は、今が紅葉の見頃。
安部奥の山で見た紅葉の中では、今日が一番でした。
オオイタヤメイゲツは黄色く色付いていました。
この辺りは黄色から赤に、、
愛鷹山も、、
駿河湾
光岳~イザルヶ岳
いよいよ安部奥にも霜の降りる季節です。
八紘沢の頭の向こうにずらり、、壮観です。。
八紘嶺山頂
今日はこちらに向かいます。
丈は低いですけど、濡れています。
早朝や雨後に歩くならばスパッツがあった方がよいかと。
はじめはひたすら下ります。
徐々にカラマツが目立ちはじめ、植生が変わっていきます。
ダケカンバが青空に映えて綺麗です。
インクラ跡に到着。
4の池ですか、、左側が窪んでいましたのでその辺りにあったのでしょうか?
昭和47年のものが、こんなに綺麗に残るものでしょうか、、びっくり。。
1964m峰への急登。ここが一番登らされました。
1964m峰には三角点が。
更に一がんばりして喜望峰に到着。
ここより少し手前に降りたところの方が見晴らしがよいので、一旦戻りました。
大谷嶺~山伏
小河内山の背後に見えるはずの風イラズや大無間山は雲の中。
中央が青笹山
右の背後に光岳
中央に青薙山
左右に光岳、上河内岳
上河内岳
聖岳、、白ければ言うことなかったのですが、、
布引山~笊ヶ岳
悪沢岳
笊ヶ岳~生木割~這松尾
背後に悪沢岳
塩見岳~蝙蝠岳
農鳥岳~間ノ岳
北岳
北岳から山伏まで、白峰南陵が見渡せるすごいところでした。。
塩見岳から北岳
富士山も、、
次来るときは、ここまででもいいかも。。
景色をたっぷりと満喫したら出発です。
八紘嶺周辺より数は減りますが、時折色付いている木々は素晴らしいです。
カラマツとシラビソの林を少し行くと、、
到着、、
山に登り始めて最初に立てた目標は、実は「浅間神社~山伏」ではなく「浅間神社~七面山」でした。
ようやくの達成です。
少し下るとナナイタガレの展望地が。
富士山を望みます。
中央に篠井山
その右奥に高ドッキョウ
更に右に下十枚山~十枚山
ナナイタガレの縁に立てて、ちょっと嬉しいです。
山頂でお昼を食べて戻ります。
徐々に色付きが目立ってくると、、
前方に大きな八紘嶺の山容が見えてきます。
行きに比べ、帰りの方が楽でした。
八紘嶺の下りから七ツ峰
見つけた花はリンドウだけ。
大谷崩れに行けばいろいろ咲いていそうです。
先を歩いていた友人が拾いました。
もらったのですが、やっぱり邪魔なので捨てました。
到着。
三年間、、殆ど人の訪れなかった駐車場。
林道が再び開通して最初に迎える紅葉シーズンです。
久しぶりに混み合う安倍峠近辺をちょっと見てみたいです。
駐車場から車溢れちゃうくらい賑やかになるといいですね。
湯元屋さんで、おでんと甘酒、、そして最高のお風呂。
駐車所にイワシャジンが咲いていると言うので、案内していただきました。
帰り道、道路まで出てきていた鹿。
ちょっと、、山では会いたくない風貌です。。
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