兜山~帯那山~要害山

itta

2017年11月08日 22:45


三連休最終日、久しぶりの深南部を考えていましたが寝坊。
52号線を北上し、奥秩父の外れを歩いてきました。
写真は要害山の紅葉。

予定していた増穂のすき家が早朝の営業をやめてしまっていてショック!!
いつ以来か分からない吉野家での朝食となりました、、なかなかお高い。。

春日居にある駐車場からのスタート、、実はここからのスタートは2回目。

前回はこの標柱付近でスズメバチに通せんぼされました。
何度試みてもスズメバチに付き纏われるので、刺される前に諦めて大蔵経寺山に向かった苦い記憶、、

兜山まではすぐでした。


兜山尾根コース入り口へと向かうには左へ、、
山と高原地図(2013年版)に尾根沿いの道は記載されていませんでしたが、
踏み跡もあり問題なさそうでしたので直進しました。

全く問題ありません。


紅葉は見渡す限りとはいかないものの、ところどころ美しく色付いていて楽しめました。

正規道に合流して神峰

棚山に向かうか迷いましたが、時間が厳しいと判断して断念、、この判断は正解でした。

舗装路に合流します。

太良峠

しばらく舗装路を歩き、帯那山へと取り付きます。

林道を越えてしばらく歩くと、、

帯那山、、
逃走するイノシシに遭遇しました。。

この日一番の景色はここから

ちょっとだけ奥まで寄り道して奥帯那山

帯那山山頂からやや強引に林道に下り、そのまま林道を行きます。

朝方綺麗に見えていた南アルプスは霞んでしまっています。

林道と登山道を繋ぐ馬込への経路はあまり歩かれていなようでお勧めできません。
一言で分かりにくいです。
地図にない林道も多く、道のない尾根を歩くバリエーションよりもよほど難しく感じました。

馬込集落に到着する手前で、民家の男性に声をかけられました。
この先、馬込から積翠寺温泉へと下る尾根道は消失しているのでこのガードレールの
標識に従うとよいとのアドバイスでした。この道ですら荒れていましたので、本当に助けられた
と思います。

積翠寺温泉裏に出ました。

舗装路を下ると要害山が見えてきました。

やまなしの森林百選じゃございませんか!

アカマツが本当に見事な山でした。

紅葉もこの山がピカ一!

武田信玄公生誕の地とありました。

その真横に山梨百名山の標柱があったのですが、見落として随分先まで
歩いてしまいました。

さて、この要害山をピストンする予定でしたが、直進して岩堂峠へと案内する標識が、、
写真の橋まで下ってきたところで本来は西側(写真右)に戻ることになります。
しかしそれは目的地とは反対方向、、
迂闊な私は若干の踏み跡を辿って沢沿いに進んでしまいました。
やがて道が完全に消えました、、選択肢は3つ、、
①南側の尾根を越え、積翠寺から岩堂峠を繋ぐ道に降りる。
②東に進み続け、神峰周辺から岩堂峠分岐をつなぐ道に合流する。
③要害山まで戻り、麓の町へ、タクシーで車を回収する。
この時点で橋から続く正規の道について存在は気付いていたものの
本当に歩いてよい道なのか確信が持てずにいました。で、①から順に実践です。
①尾根を北側から登るも、南側は岩壁で越えられず、、
②3mほどの岩壁に阻まれ撤退、、無理をすれば登れそうでしたが、間違っていた場合下れる保証はなく直進はあり得ません、、
③もうこれしかありません、肩を落として、日が沈む前に戻ろうと急ぎ足で件の橋へ、、西への道が実は正解ではないかとようやく気が付きました。
ということで、精神的にボロボロになりながらもタクシーのお世話にならずに済みました。。

しばらく行くと、、、はぁ、、こんなに立派な案内が、、

岩堂峠に着いた時には、もう身も心もへとへと、、

駐車場から下る車窓から、、
ということで、帯那山までは良いのですが、それ以降のコースは林道、沢と地形が読みにくく
私にはとても難しく感じました。。
しっかりとした地図をもたなかったこと、日没に焦っていたことも非常に良くなかったです。
こんな危なっかしい山登りは本望ではありませんので、反省して次に生かしていきたいです。



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