城山~葛城山~発端丈山

itta

2014年02月23日 21:56


久しぶりの伊豆です。
先日、高根山から綺麗に見えたこともありますが、安部奥や山梨方面は大雪、、
地元低山は花粉が濃いのでちょっと、、、
行き先の選定に苦しんでおります。

写真は発端丈山から眺める駿河湾。
右手前が、かつてスカンジナビア号が係留されていた木負(きしょう)湾。
遠く大瀬崎も見えています。

100%寝坊する。
そう踏んだので、前日に道の駅“伊豆のへそ”に入り車泊です。
今回は、座布団などで段差をなくす工夫をしてみました。すると、かつてないほどの快適さ
見事に寝過ごしました。

歩き始めると、程なく城山の岸壁が見えてきます。

大雪の影響で、倒木が目立ちました。
しかし藪っぽい、、

踏み跡は続いていますが、これはあれですな、、

方向は間違ってないと思ったので、なんとか突破を試みます。

茨で身動きがとれなくなったところで撤退です。
正規ルートがある方角に巻きながら藪を下っていきます。

藪の向こうに道が!!
30分以上の道迷いを終えました。
もう、足とか傷だらけ。。。。
正規ルートを下り、検証に向かいます。

ここを進んでしまったのが間違いでした。

正解はこっち。
倒木に塞がれていました。

丁度、上がってきたクライマーさんにテーピングをいただき応急処置。

こちらはクライマーさんが貼ってくれました。

大きく時間をロスして城山山頂。

大仁

10年近く前、この辺りに住んでいました。
下山後に寄った一二三荘さんも、この辺り。

林道に出合いました。
車の停まっている正面が取り付き点になります。

こんなに良い道。

しばらく歩くと、、葛城山背面登山道入口。。
山と高原地図には記載されていないルートです。

序盤こそ明確なルート、、急峻ですが、、

でも、不慣れな人が入ったらいけない道のような気もしました。。

雪と泥濘で歩きにくい道を行くと、ようやく空が開けます。

眼前に城山。
遠く天城山も。

ここは山頂ではなく、パラグライダーの人達が使う場所のようです。

しばらく行くと、展望台のあるピークに、、そして、また見つけてしまった。。
この辺りから、ロープウェイで上がってきた人々でいっぱいになりました。

発端丈山
淡島も、、

蛇行する狩野川と遠笠山~天城山

達磨山~金冠山
左端に見えるのが、名前がずっと気になっている“魂の山”

山頂に向かいます。




鷲頭山~大平山

防獣柵でしょうか、、これを越えて次に向かいます。

この辺りが一番雪が残っていました。
もうしばらく溶けそうもありませんでしたので、そろそろ凍結してアイゼンが必要になりますね。

林道に出ます。

やがて発端丈山に取り付くと馬酔木のトンネル。
伊豆に来たって感じがして、気持ちがいいです!

山頂にはソロの男性と女性。
いろいろとお話をしたり、ルートを教えていただいたり、落ち着いた時間が流れます。
やっぱり山は静かな方がいいです。

愛鷹山塊

箱根山
では下りましょう。

発端丈山の上には、多くのパラグライダーが飛んでいました。

長瀬ですか、、昔何度か通った長瀬ダムがある方面ですね。。
芦ノ湖から持ち出された50上のへら鮒いると聞きましたが、40そこそこが限界でした。

益山寺方面に進みます。

益山寺

県指定天然記念物
益山寺の大楓

あとは舗装路です。



オオイヌノフグリ

フキノトウもいっぱい!


城山が見えてきました。


登山口の駐車場は路上にまで多くの車が溢れ、岩壁にはたくさんの人。

何年ぶりでしょう、、一二三荘。
300円で、なかなかよいお風呂です。

沼津でお寿司。。
う~ん、、、う~ん、、、、、、う~ん、、、、、、、
深海魚がネタのお寿司という物珍しさに惹かれ、寿司屋でない店で食べた私が悪かったのでしょうが、、
シャリが極端に小さく、大きさも形も不揃いで、固く握った握り飯のようでした。。。。
今までお店などについて悪く書いたことはなかったのですが、流石に上に乗せられた魚たちが可愛そうです。

それはそうと静岡の百山、ようやく折り返しました



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