大平山~釈迦ヶ岳~トリノ山~三方分山

itta

2025年04月13日 21:34


三ッ沢分岐地点を起点に、蛾ヶ岳~三方分山を結ぶ尾根を歩いてきました。

写真は折門の集落から少し上がった斜面に咲いていたフデリンドウ。

※一般登山道ではない道を含むコースです。自己責任でお出かけください。


すき家の牛たまかけ朝食ミニでスタートです。

三ッ沢と八坂の分岐にある空きスペースに駐車。
3台くらいは停められそうです。
写真の右方面、三ッ沢から下山してくるので、このコースを歩く場合はここに停めるのがベストだと思います。

舗装路を下り、集落を抜けたところで林道に入ります。
すぐに冬季封鎖のゲートがありましたが、登山道入り口もこの辺り。

ここから。
案内はなく、一度通り過ぎました。

ニオイタチツボスミレ

登山道と書きましたが、大半の道は崩れ落ち斜面のようになっていました。
また、明瞭な道や尾根が続かないため何となく上を目指す感じになります。
心配な方は距離は伸びますが林道を辿れば良いと思います。

キランソウ

ミツバツツジが咲き始めましたね。

林道に出ます。
多分、10人歩いたら10人別の場所に出ると思います。。

しばし林道歩き。

小関小中学校折八分校跡碑
正直、分校とはいえここに学校を作る規模の生活の営みがあったことに驚きました。
昭和48年に閉校して平成22年に碑をたてた経緯は、校舎の取り壊しか何かがあったのでしょうか??

富士山が覗いています。
標高は850mくらいかな。

ここから再入山、、


厳しい環境の中で命を繋いできた執念を感じる謂れです。

少し行くと民家跡に出ます。
御弟子集落跡ですね、、ミデシです、、
集落について調べると2021年までは有人だったそうです。
その頃に来たかったです。。

立派なツバキです。

そしてミツマタ

さらになんとフクジュソウ、、

どうしても寂しい気持ちになります。

更に道ともつかない道を行くとお社に出ました。
主はどこかに移転したのでしょうか。

更に進んで山神峠に出ました。
ここももう管理していないのかな??

ここからようやく明瞭な登山道を歩くことができます。

両側が切れ落ちた登山道、すぐ近くにある蛾ヶ岳にも似た登山道です。。

折門峠
ここを左に折れると1時間ほどで蛾ヶ岳です。

大平山に到着。「おおびら」と濁るようです。

三角点峰です。

久しぶりにCCレモン、、
富士山の手前に尖るのはパノラマ台。

大平山からしばらくは道がなくなります。
正規道は折門峠に戻れば辿れるようです。
左にひっぱる尾根があるので、それだけご注意ください。

とはいえすぐに合流します。

たくさん芽を出していたのはトリカブトかな??

地蔵峠に到着。

大ツガ、、

お地蔵さんのお身体が鎮座していました。

アンバ峠には標が見当たらず、、

八坂峠

林道に出ると新八坂峠、、横切ります。

天子山塊を望みます。

釈迦ヶ岳と三方分山を結ぶ尾根に出ます。

一登りして釈迦ヶ岳
御坂山地にはもう1座釈迦ヶ岳がありますが、こちらは山梨百名山でもなくやや地味な、、もとい落ち着いた印象です。

静かで気持ちが良いので、のんびり昼食を取りました。

先に進み、ヌケド峠の辺りにも標識は見当たりませんでした。

トリノ山
イタリアンな感じでいい名前です。

時間に余裕があったので三方分山にも寄り道。。

が、富士山は閉店していました。。

三ッ沢への下降点に戻ってきました。

ここからしばらく悪いです。
写真は振り返っての1枚ですが、トラバース道が完全に斜面となっていました。
リボンが続くので道は落としにくいのですが、たまに林業のリボンが混ざるのでお気をつけて、、
道は徐々によくなります。

三ッ沢峠
The峠といった佇み、、よきです。。

更に進むと広場に、、祠がいくつも並んでいました。

三ッ沢に出会う直前の道もザレて落ち葉に埋まっているのでご注意を!

八坂金山神社

そして三ッ沢集落に下山

生活音は聞こえませんでしたが、綺麗に整備された畑がありました。

集落から下る林道も花が咲いてとても綺麗。

道祖神


スタートの分岐に戻ってきました。

久しぶりに下部温泉へ、、
かつて利用していた、日帰り温泉を提供してくださっていた宿が軒並み無くなっていました。。
やっぱりコロナが悪かったのでしょうか、、
ヘルシースパ サンロードしもべに入りました。
ちょっと高いけれど、大好きな下部温泉を盛り上げてください!!

お土産はナバナ、ワラビ

コゴミ、タラノメ、、
全部、道の駅下部で買いました。



あなたにおススメの記事
関連記事