大原山稜~大山

itta

2019年01月04日 00:52


12月30日、平成18年最後の記録です。
『安部山系 中巻』を参考に大原山稜を歩いてきました。

写真は大山山頂からの1枚、、
高山から安部城址へと延びる尾根が目の前に続きます。
その先には、焼津の花沢山~高草山、、
そして日本平の向こうには、駿河湾越の伊豆半島です。

まずはすき家で、納豆朝食、、その後、登山口近くに駐車スペースを見つけ
30分ほど仮眠、、目が覚めると明るくなっていたのでスタートです。

今回は安部山系での予習もばっちりです!
あまり歩かれている印象がないので、興味津々です。

神社の鳥居をくぐって入山します。

鳥居の脇にはハイキングコースの案内。
今、はっと気づいたのですが、山と渓谷社が発行している分県登山ガイドの突先山の項で
紹介されているコースですね。地形図を読める人の同行を推薦しているため、山を始めた
ばかりに諦めた記憶があります。最新版は購入していないのですが、やはりこのコースなの
でしょうか?

防獣柵の門は開け方が分からないので、隙間から入りました、、

新しいですね、

道標はたくさんありました。人には一回も出会いませんでした。

お?

おお、、愛がありますな、、

展望台からは只間沢山を最高点とした高山に延びる尾根、、という少々マニアックな景色が楽しめます。

安部山系で直進と案内されている分岐ですが、道標は鉄塔巡視路を指していました。
安部山系でも※4に鉄塔経由で1Fに着くことが記されていますので、道標に従いました。

25号鉄塔の脇に、くっきりとした良道ができていました。
この後、分岐で直進した場合の道との合流点を意識して歩きましたが、気付くことなく
1Fに着いてしまいました。歩かれないため、消えていく道なのでしょうね、、

富士山が見えました。
その手前の大きな山は調べてびっくり、安倍東山稜の高山、、丁度、竜爪を隠す角度なんですね。。

この分岐点、南西に少し歩くと三角点があります。
単調な山歩きですので寄らない手はありません、、

△562.0です。
で、Before、、、

After、、いいことをしました(笑

黒法師岳、前黒法師岳、そして鎌薙ノ頭から不動岳と深南部を望みます、、
う~ん、、この季節に黒法師岳が真っ黒ですかぁ、、

三等三角点864.3m『皆沢億奥』、、大原山稜南半分の最高点として安部山系に紹介されています。

三角点を過ぎると登山道区間は残り僅かです。
電波塔が見えてきます。

地味に長い林道歩きが続きます。
水たまりがつるつるでした、、乗ったら割れますけど。。

安部山系を読んで気になっていた民家、、窓が割れていて中が見えてしまいます。
何のための建物なのでしょうか?人は来るのかな??

ここを右です。
帰りは左の林道を下りました。

久しぶりの大山です。

冒頭の写真で挙げた景色が広がります。
が、ちょっと物足りないので移動します。

ここは初めて大山に登った時に、山頂と間違えて帰っちゃったところ(笑

真富士山越の富士山
左手前に大棚山
大棚山のピーク感が意外過ぎる、、

聖岳~赤石岳~悪沢岳と並びます。

この蛇篭に乗らないと見えません、、(笑

帰り道、、長い長い帰り道、、

シモバシラの花に足をとめます、、

こんなに見たのは初めてです。。

がんばれ!!超がんばれ!!

ゲートを抜けると集落に出ます。

坂本姫って誰だろ??と思いましたが、聖一国師のお母さんとのことで、
なるほど立派な碑が建つはずです。しかし、顔洗い場は案内方面に行ってもよく
分からず諦めました。

坂本集落、、綺麗ですね!

おお、、車種は分かりませんが、幼稚園くらいの時にこんなのが走っているのを何回か見た記憶があります。

公衆電話がいい味出しています。

初めて見た気がしない、、どこで見たんだろう??

もう、帰路の舗装路歩きが長くて辛いので昼食を頬張りながら歩きました。



あなたにおススメの記事
関連記事