※釜石峠からは一般登山道ではありません。道迷いの危険性が高い箇所があります。
心配していた車を停める場所は、和田集落にあった藁科川沿いの空き地を利用させていただきました。
栃沢の集落に向かいます。
途中、工事をしていました。今日もよい天気です。
聖一国師の生家、「米沢家」にある「栃沢の大しだれ桜」、、満開の頃は見事でしょうね、、
奥に見えるツートンカラーのピークが寺森山、その左側には大崩も。この辺りは宿題です。
くたびれたハイキングコースの案内板を過ぎると、、
突先山の登山口です。
沢沿いで保全の難しそうな道ですが、歩きやすく整備されており感謝です。
山葵田跡、、
静岡にお茶を広めた聖一国師がお茶の実を運んだ道ということでTEA ROAD、、
釜石峠を越えて、静岡茶発祥の地、足久保まで続いています。
釜石峠に到着、、歯痛地蔵に迎えられます。
近くまで林道が伸びていますが、ここは雰囲気のよい峠です。
中村山までの道は、以前歩いたときよりも更に歩きやすくなっていました。
木に打ち付けられていたMWの看板は外されたようです。
ここから少しだけ笹の道ですが、大したことはありません。
笹藪を嫌い、尾根の東寄りに踏み跡が続きます。
やがて踏み跡は急下降、、
樫ノ木峠までに、いくつか登り返しがあるはずなのに、林道が見えてきてしまいました。
・928から線の引かれた北西尾根を辿る予定が、北東尾根に引き込まれていました。。
あーあ、、100mほど下ってしまいました、、(涙
(地図上に林道は明記されていません。)
・928まで戻ると、正しい踏み跡を発見。歩きやすいです。
大光山~十枚山~下十枚山
安倍東山稜越しの富士山
右端が第二真富士山、左側には浅間原の鉄塔も見えます。
正面には夕暮山、、そうそう、この位置関係が正しいのです。
しかし樫ノ木峠手前で笹に行く手を塞がれてしまい、本気で困りました、、
西へ西へまき、踏み跡やテープを発見、、
この辺り、逆行程で辿ると、うまく激藪を回避して歩けるのでしょうか。
ここらが樫ノ木峠でいいのでしょうかね、、林道に潰されて、面影もありません。
林道を横切り、夕暮山登山口に向かいます。ここからは笹も刈られ、歩きやすい道でした。
夕暮山方面から来た場合は、工事の看板の左側をガサゴソと探してください。
この案内が見つかります。(SKさんのものでしょうか?)
夕暮山に到着。藪で疲れたので、カロリーメイトを頬張ります。
大王に向けて気持ちのよい道を行きます。
大王を過ぎ、下降していくと林道に出合いました。
中央に増田山から七ツ峰、右端に大無間山、左に三つ尖ったピークは、前黒法師岳、丸盆岳~鎌薙ノ頭
大無間山、聖岳~赤石岳~悪沢岳
聖岳~赤石岳~悪沢岳
しばらく林道歩きです。
カモシカ「おい、尾根歩け!」
反省して・999を目指すも、またしても笹の猛攻、、参りました。。
黒法師岳と前黒法師岳、、1月も半ばを過ぎたのに黒々しています。。
林道を横切ります。
天狗岳
そして一気に下って立派な杉が現れると一本杉峠、
ここも古の雰囲気が漂う峠でした。
「山神社」と書かれた石が挟まっています。
時間があるので諸子沢には下らず、中保津に向かいます。
鉄塔がある場所からは、、
展望が開けて、、真富士山を中心に、安倍東山稜。。
富士山
振り返ると天狗岳、、右端に夕暮山も見えています。
太平洋が見えました。そして藁科川の西側にある山々が居並びます。
右下には、この後歩く尾根が見えています。
また鉄塔です、、
十枚山に重なるように大岳が見えました。
あそこもまだ行っていません。
到着、、
中保津です。
ここで地形図を「駿河落合」から「千頭」に変えました。
中保津から南西に延びる尾根は、思ったよりも踏まれている感じでした。
右のガレから林道に降りました。どう見ても道ではありません。。
改めて「安倍山系」恐るべしです、、、
やがて無駄に整備された林道に出ます。。
舗装路に別れを告げ、気持ちの良いススキの道を歩きます。
左に七ツ峰、右は中保津の北にある1037m峰、、
この辺りがつながると、安倍城址から山伏方面、ぐるりと回って賤機山までつながることになります。
振り返って、左が1037m峰、右が中保津、、
智者山~天狗石山~増田山~七ツ峰
天狗石山は、左側の平らな稜線上にあり、判然としません。
一番手前の尾根上に日尻平、その奥の尾根上に杉尾山があります。
一番奥の平坦な尾根が無双連山、その右のピークが高山、、
ここを左に入りました。明瞭な踏み跡が続きますが、平ノ尾方面ではなく下湯ヶ島に降りたかったので修正、、
茶畑に出ると、展望を楽しめるベンチがありました。
なかなかのざっくり感で味があります、、
夕暮山~中村山~突先山
物置の脇から下降します。もうここからは、尾根を行こうか、やっぱり一旦林道に出よう、、おろおろ、、、
迷走するログを御笑納ください。。
やがて木馬道に出合い、このまま行けるかな??と思っていたら、、
茶畑で途切れてしまい残念、、
竹林に苦しみながら、なんとか下湯ヶ島に降りてくることができました。。
あとは舗装路です。
庚申塔と観音様、、
炭酸水を一気飲み、、下湯ノ島に降りた一番の理由は、これが早く飲みたかったから(笑
羊
蝋梅
湯ノ島温泉で汗を流して帰りました。
面子の特賞を見たのはいつ以来でしょうか、、、
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