夕暮山
先週が朝日岳でしたので、今回は夕暮山です。
ああ、、これは全くの偶然で帰ってきてから気づきました。
綺麗な名前ですので、前々から行きたいと思っていたのです。
その名から連想するとおり、山頂はひっそりと霧の中にありました。
『安倍山系(中)』の夕暮山の項、ルートは①です。
2ページ分をコピーして、地形図と一緒に持っていきました。
いや、、お世辞でなく安倍山系がなかったらちょっと無理でした。。
まずは、、登山口が見つからず車でぐるぐる、、
とある民家の脇にカモシカ発見ですよ。
こちらが登山口のある福田寺・白髭神社。
巨大な銀杏の古木が印象的です。
庚申塔の裏からスタートです!
長閑ですな、、昨日の雨の名残か、霧が多いです。
少し歩くと日向簡易水道、、脇の道を抜けていきます。
がさついた道を行きます。
営林小屋がぽつんぽつんと2つ、、左側に見送ります。
小屋のある辺りは、小城ノ段というらしいです、、
林道に出ました。
右方面は袋小路、、左に向かいます。
これは分かり易い。。
キランソウ?
でも本によると春の花、、
登山道への取り付き。
安倍山系の案内ではもうしばらく林道を歩きます。。
乾いてればどうってことないんですけどね、、昨日の雨でびちょびちょですよ。。
やがて脇にススキが生い茂ります、、右上が林道ですね。。
合流したら林道歩きです。
んふんふ、、なめこ??
真ん中に小さく写っている白い指標に従って山に入ります。
ここはいい道!
また林道に出ました。横切って直進です。
急な勾配です。
リボンを追って登ると、、
まーた林道です。
直進です!!登って、杭の方に折れてまた直登です。
またまたリンドウです。
しばらく登ると平たんな道に、、松理さんの本によれば、、、
あった!
三等三角点!
これ、、最終的にはGPS使って探しました。分かりにくいです。。
そして人工的な山が見えてきます、、土捨て場です。
適当なところから取り付いて登ると、、広場になっています。
霧が立ちこめていて、景色は絶望的です。
土捨て場を後にして林道を歩きます。
左手に萩多和城址の石碑が。。「為南北朝戦没者鎮魂」とあります。
林道を真っ直ぐ歩き、、
まだ林道歩きなのですが、、ここから尾根に乗ってしまいました。。
笹が刈られたばかりで歩きやすくなっていました。
しかし怖い、、
うん、、いい道です。間違ってますけど。。
霧深くなってきました。。
10分ほど歩いたところで道が消えました。
地図とGPSで確認。
山頂があの笹藪を越えた方であることは間違いない。。
笹藪を行きます。
背丈を超えていて煩わしいことこの上ないです。
なんとか突破して林道に。
次はガレ縁を登ります。
非常に脆いので、、こんなところは登らずに素直に林道で上を目指した方が賢明だって、、
歩いた後思いました。
リボン、標識、途絶えて久しいです。。不安だなぁ、、
久しぶりです。有り難や。。
また林道。
正面に階段が作られています。
そして最後の林道との出合い。
すげーですな。林道の勢い。。
うろうろと一番取り付きやすいところを探して、、尾根に乗ります。
あとは、一番高いところに向かって歩けば、、
着きました!
ん??このてるてる坊主、、どこかで見たような、、
何もなくて静かですが、山頂標示はたくさんあります。
これは元祖かな?
森??
天狗岳ですか。。
藪の方から獣の足音がゴソゴソ聞こえたので、なんだか落ち着かなくてすぐに下山です。
帰りは土捨て場までほとんど林道を行きました。
途中、工事関係の方5名ほどと会って挨拶をして、これが今日の唯一の遭遇者。
土捨て場は霧が晴れていて、先程いた夕暮山がよく見えます。
中村山と突先山が仲良く並んでいます。
御前崎方面。
小屋に寄り道
トイレ??
下山後は湯ノ島温泉で2つ目のスタンプをもらって、天ぷらうどんを食べました。
里の紅葉が美しかったです。
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