安部口山稜~高山(牛ヶ峰)

itta

2017年12月24日 17:30


今年も高山に登ってきました。
今回は内牧から安部口山稜にのり山頂へ、帰りは八十岡に下るコースです。
安部口山稜には只間沢山のような存在感のあるピークはありませんが、
果たしてどのような尾根歩きになるのか楽しみに出かけてきました。

写真は安部口山稜の最高点362m峰を過ぎ、さてそろそろ仕上げかな、、と思っていた
矢先に見つけた高山、、想定していたよりも遠く見えて「うわっ、、」となったときの一枚です。
※安部口山稜のコースは一般登山道ではありません。

車をスカスカに空いていた西ヶ谷総合運動場に駐車、、これがまさか、あんな結果になるとは。。

遠く高山が見えています。
右側、新東名が山に突き当たっている方面を目指して歩きます。

若干の遠回りを経て、取り付きの辺りにやってきました。
安部山系で、概念図だけは1/25000地形図に落としてきましたが詳細は未読でした。
これが失敗の元で、尾根に乗るまでぐだぐだです。

まぁ、尾根に乗ればいいやとモノラック沿いを行きます。
何度かモノラックを離れ、踏み跡を辿り、ときに踏み跡は途絶え、、

よく手の行き届いた茶畑に出ました。

西ヶ谷運動場の裏山、安部城址が近いです。

ちゃんと予習してくれば良かったなぁ、、とぼやきながら尾根に乗るとくっきりとした踏み跡が続いていました。

所々、展望が効きます。

十枚山から真富士山、竜爪山、トリカブトの段まで、、安部東山稜ずらり

最高点362m峰に何の期待もしていませんでしたが、まさかのミッキー(笑


道標が現れます。
内牧山稜を経て安部城址まで続く道に合流です。

星の展望台へ

気持ちの良い山頂です。




辿ってきた尾根がよく見渡せます。
一番右の尾根の、もう一つ奥の尾根から歩きました。

出発が遅かったので、帰りは行程の短い八十岡ルートを選択しました。

ここは何も書かれていませんが、左の赤い矢印に向かいます。

薄暗い樹林帯を抜けると、明るい沢沿いの道です。崩れていて少し怖いところもありました。

日当たりが悪く、霜が残っています。

林道に出ます。
登山口であることを示す道標は皆無です。

林道もあまり使われていないようですね。


八十岡集落に出たところで、ようやく道標を発見、、
あまり歩かれてないのかな。

「八十岡の名水 竜巻沢の源水!!」
顔を洗い、喉を潤し、すっきりです。

あとはちんたら走って車の回収です。
高山がすっかり遠くになりました。

そして西ヶ谷運動場に到着!門もしっかり閉められ、南京錠も丁寧にかかっています。よしよし。。
って、うわぁぁ!!やってしまいました!!今日のところは賎機山を越えて帰宅し、明日出直すしかない!!
と覚悟を決めたところで、裏側の門が開いていることに気が付きました。
よかったよかった。。市営とはいえ、別件での利用はダメなんだなぁ、、と心底思い知らされました。

帰宅前に足久保川沿いに車を走らせ無人販売に向かいます。
生憎、お目当ての漬物は置いてありませんでした。
が、おばあちゃんが家から出てきたところでたずねると、売っていただけるとのこと。
一本100円の超絶品漬物です。年が明ける前に、もう一回買いにいきたいです。



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