妙高山~火打山

itta

2016年08月21日 23:08


週末は北アルプスでテント泊、、の予定でしたが、今回も天気が思わしくありません。
テントは諦めて、車中泊ベースで2日間を過ごすことにしました。

取りあえずは深夜の52号を北上、、、運転席のトオルさんと目的地を話し合います。
スマホの天気予報とにらめっこして頸城山塊に決定です。
で、顛末を話しますと、日曜日はどこに行っても好天が見込めず、
土曜のみの日帰り登山となりました。
しかしです、、この土曜日の2座が凄かったです。
日本百名山は伊達じゃありませんね、、感動の山行となりました。

写真は木道から望む火打山と逆さ火打山。
池塘を縫う美しい道、、再訪を願います。

笹ヶ峰の登山口にある駐車場に到着、、仮眠の時間はなく準備をして
入山届けを出したら出発です。

木道が延々と続きます。。

赤い実をたくさん付けたガマズミ

木道を離れ、十二曲りと呼ばれる九十九折りの道に。
名前通り、12回の折り返しです。

ツルニンジン

ソバナ

そして北アルプスの大展望、、
翌日向かう予定だった白馬方面もくっきり。
中央には剱岳が顔を出しています。

日が昇ります。

上空には、長時間ホバリングするヘリコプターが、、

左に黒姫山~御巣鷹山、その右後方に飯綱山、、
右に高妻山~乙妻山
中央に佐渡山

オトギリソウ

ウツボグサ

開けます、、

ハクサンフウロ


木道脇にたくさん蕾をつけたオヤマリンドウ、、
その中にシロバナを見つけました。



イワショウブ


ハクサンコザクラ、、
この花が一斉に咲く頃は大賑わいのようです、、

アキノキリンソウ

黒沢池

アザミ

コウメバチソウ

黒沢池ヒュッテに到着。。

バッジを購入、、
餓鬼岳に続く1000円バッジ、、合わせて2000円て、、財布にダメージでか過ぎです。。

火打山は雲の中、、まずは妙高山に向かいます。

しばらく登り、大倉乗越に到着、、
ここから一気に下り、水平移動、最後の急登という流れです。

妙高山、、厚い雲に覆われ、テンションだだ下がり、、、

ミヤマコウゾリナ

ヤマハハコ

長助池

シロバナヤマホタルブクロ

ミョウコウトリカブト

山頂に近づくも、ご覧の有様です。。

ミヤマホツツジ

巨岩の祠を過ぎると、山頂はすぐそこです。

山頂標と三角点のある北峰は2445.9m。
ガスがとれる瞬間を待っているとパラパラと雨が落ちてきます、、
絶望感に包まれ、カメラをしまい、ザックにカバーをかけます。。。
火打山は中止で下山です、、、と、、暫くすると雨が止み、展望が開けるではありませんか!
待っていて良かったです!
正直、私一人だったら即下山で火打山には行けなかったと思います。
トオルさんの判断に感謝です。

2454mの南峰に向かいます。
日本岩

ミヤマキオン

妙高大神の祭られた南峰に到着。

トウヤクリンドウ

野尻湖、、ガスが切れ、展望が開けるたびに歓声が挙がります。
賑わう山頂に別れを告げ、先を急ぎます。

ヨツバシオガマ

ミヤマアカバナ

黒沢池ヒュッテを過ぎ、火打山に向けて歩きます。

茶臼山

キヌガサソウの実

コウメバチソウ

高谷池に出ます。
ここからの池塘群は抜群ですね、、感動の嵐でした。

高谷池ヒュッテには寄らず、山頂を目指します。

高谷池をふり返って、、

オヤマリンドウ、、開いています。


天狗の庭


サラシナショウマ

そして火打山に取り付きます。
もうヨレヨレでした。。

トリカブトの美しい山です。

ライチョウ平

妙高山はやっぱり雲の中。。

火打山山頂も、雲に呑まれています。

右手に見える日本海、、あれはもしかして佐渡島!?

ガスガスの火打山、、遂には展望は開けませんでした。

オンタデ

エゾシオガマ

ワタスゲ

高谷池ヒュッテ

高谷池ヒュッテに到着。。炭酸はありませんでしたが、一本300円。
黒沢池ヒュッテにはCCレモンがありましたが、500円で販売していました。
下山を始めて間もなく雨が降ってきたので、写真はここまでです。

と言うことで、下山後のコーラ。。

苗名の湯で汗を流します。

夕食は信濃町ICに近い古式手打そば 樹香(じゅこう)。
天ざるを頼みました。写真の通りの大ボリュームにびっくりです。
信濃町産の霧下そばを食べることができ、大満足です!



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