雨飾山

itta

2014年11月09日 22:49


この秋、いつもお世話になっているFさんと下廊下を歩く予定を立てていたのですが、
天候不順のために延期を重ね中止となってしまいました。

で、その後の紆余曲折を経て、今回の雨飾山行きが実現しました。

今回は、Fさんのお知り合いのFTさん、FJさんの2名を加え、4名での山行となりました。
金曜の夜から白馬岳麓にあるFさんの山小屋に前泊、下山後は宴会、、
いつもとは違う余裕のある旅を楽しませていただきました。

写真は雨飾山山頂からの景色。
常念山脈から穂高連峰、後立山連峰、、
いよいよ冬を迎えた北アルプスが、パノラマに広がっていました。

深夜、山小屋に到着。
電気も水もガスもない、、これ最高です。
おやすみなさい。

ゆっくりと起床し登山口に向かうと、前方に雨飾山。

木道からのスタートです。

脇の流れには悠然と泳ぐイワナ。
現地では背中に白点が見えないのでヤマメと勘違いしていました。。


雪が少しずつ山肌に、、前日に降ったようです。

渡渉を終えたところで「先に行っていてください。」ということで、しばし単独行です。

ぐいぐい登らされます。

振り返って、、

左から蝶ヶ岳~常念岳~大天井岳
1つ手前の尾根にある燕岳の右奥より穂高連峰、槍ヶ岳
そして右端に鹿島槍ヶ岳



糸魚川市、姫川河口

ここからは気持ちの良い笹原です。

雪も増えてきて、トレランシューズはぐしょぐしょ。。
車に積んできた登山靴を履かなかったのは、必ずできる豆が嫌なのもありますが、
それ以上に山を甘く見てたから、、う~ん、、しかし判断が裏目裏目です。。

山頂まで後一登りです。

笹原を振り返ります。

登り終えると北峰と南峰の間に出ます。
写真は北峰です。

取り敢えず、山頂標のある南峰に向かいます


鹿島槍ヶ岳

五龍岳

唐松岳~不帰嶮

立山が顔を出しています。

鑓ヶ岳~杓子岳

白馬岳
右後方から旭岳

鉢ヶ岳

雪倉岳

朝日岳

戸隠連峰

乙妻山、高妻山

焼山、火打山

南峰から望む北峰
遠く能登半島、、見えますか??

一旦、山頂を下って合流。
レモネードをいただきました。
それにしても、この火器、渋すぎ、、格好良すぎです。

私「靴が冷たいので、先に降りてますね。」
Fさん「でも、行くでしょ?」
私「は、、はい!」


2度目でも感動してしまうこの景色、、皆さんで記念写真を撮りました。

では降りましょう!
ここは凍ったら嫌な感じだと思います。


Fさんに教わって撮った槍ヶ岳、鹿島槍ヶ岳のW槍ヶ岳(笑

6月以降に雨飾山に登られる方、、、一声かけてください。。

みみずくの湯は半額の日、、なんと300円でした。

山小屋に戻ってきました。

初めての常夜鍋!
いやぁ、、抜群に美味しかったです!!
こだわりのお酒に山の話題、、ホント幸せな夜でした。




あなたにおススメの記事
関連記事