谷川岳~一ノ倉岳(西黒尾根から天神尾根)

itta

2017年05月21日 20:28


この週末は、トオルさん、inaminさんと尾瀬にテントを担いで出かける予定でした。
しかし、この時期は入山禁止という情報が、、更に仕事の都合などから泊りは中止して、
以前から名前の挙がっていた谷川岳に行くことになりました。

写真は一ノ倉岳下りからの谷川岳。
手前からオキの耳、トマの耳。
一ノ倉岳は行かなくてもよかったかな、、なんて思っていましたが、
この迫力の山容が見られるならば、行く価値ありだなと今になって思っています。

inaminさんの新車に揺られてぐっすりと熟睡した私は、すき家のカウンターに座っていました。
唐松岳に続いて楽しすぎで反省です。
次回はきっと運転しますのでお許しください。で、いつもの牛丼たまごセットミニ。

谷川岳ベースプラザからロープウェイ、、には乗らず、西黒尾根に向けて歩きます。

登山口までは、それほどかかりません。

ムム、、これはスミレサイシン?静岡人はなかなかお目にかかれません。

ニオイタチツボスミレでしょうか?
植生が違い、戸惑います。

これも遠くて分かりにくい、、ムラサキヤシオかな?

イワカガミ

徐々に残雪の道に変わっていきます。
自然林は明るくて気持ちがいい!

シャクナゲ

この尾根は大正解でした。変化に富んで全く飽きません。

イワウチワ、、初めて見ました。




振り返ると笠ヶ岳、白毛門に挟まれて朝日岳、、見通しのよい尾根です。

ショウジョウバカマ


ラクダの背から谷川岳

最後の斜面は前爪、ピッケルがないと危ない斜度になります。


振り返って、、


ミヤマキスミレ群生、、見事です。


トマの耳

ザンゲ岩

何度も振り返ります。


肩ノ小屋が見えてきました。

バッジがお洒落、、

トマの耳をスルーして、オキの耳に向かいます。

オキの耳山頂

小屋で買いました。
一刻も早く飲みたかった!!

朝日岳の左に巻機山、右に平ヶ岳

左、平ヶ岳と至仏山の間から薄~く燧ヶ岳、、
右に武尊山、その左奥にこれまた薄く、日光白根山、、

仙ノ倉岳へと延びる尾根、、
その左奥に草津白根山、右奥に苗場山、、

先ほどスルーしたトマの耳、、
すぐ近くです。

久しぶりに山頂ラーメンを食べました。
徳島ラーメンに厚切りベーコン、、トオルさんにいただいた海苔とゴマをトッピング、、
う~ん、美味しかった!!

一ノ倉岳に向かいます。浅間神社奥ノ院を通過、、

一ノ倉岳、、その奥には茂倉岳

イワナシ

谷川岳を振り返って、、
景色はよいのですが、この尾根、、暑い。。。

一ノ倉岳山頂、、笹薮の中に一等三角点がありました。

笹薮の向こうに谷川岳、、戻ります。

ミツバオーレン

トマの耳へと延びる西黒尾根、なかなかの迫力です。

トマの耳

肩ノ小屋に寄って、もう一本、、暑い暑い、、
この日、麓は30度を超えたそうです。

たくさんのイワヒバリが遊びます。

午後の天神尾根は雪も腐り、走って降りると気持ちがいい!!

シロバナイワウチワ、、トオルさん、inaminさんに教えていただきました。

カタクリ

イワウチワ

天神平からはロープウェイで降りました。らくちん!

そしてトオルさんのお誘いでやってきたのは、、

土合駅


無人駅なのですが、観光客がいっぱいです。




いやぁ、、面白いところに連れてきていただきました。
かつて、あの長い階段を上り、魔の山、谷川岳へと向かった訳ですね、、

湯テルメ・谷川は登山客で激混み。。

手造りそば まるよしで、おろしせいろ、、これが美味しくて大満足でした!
ということで、丸っと一日最高でございました。
二千メートルにも満たない谷川岳、、すごい山でした。



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